昨日へ     2004年11月28日   明日へ

ずっと書けないでいたこと。ファルージャのこと。アメリカ軍は、まだ戦争している。まだ、殺し続けている。ファルージャは、ゲルニカ。それを支えているのが、僕たちだとするなら、この自己嫌悪は、誰に向けるべきか。飲み込むべきか。それとも吐き出すのか。

人の想像力は薄っぺらになっていないか。不安。なまじコンピュータによる合成で、あり得ない風景を見ることに慣れて、管理された想像力の限界を越える勇気にも、憂鬱ではないか。そして、強大な何者かに飼いならされる「普通」の生ぬるさに、「それ以外」であることをいつの間にか恐れていないか。安住するここは、土の上か、それとも人の上ではないか。

いつかアメリカ軍は、日本を攻める。東京の制圧には時間を要するだろうか。アメリカの傀儡政府に、あなたは一票を投じるだろうか。それともラストサムライに、あなたはなるか?

そして、ファルージャの鋭い眼差しの少年の心を、子どもの足をもぎ取られた父親の燃えるような沈黙を、殺せと言われて殺した人間の訓練し尽くされた戦闘能力を、僕は僕の中で、何かに変えることはできるだろうか。

写真は、25日の音楽の時間。全ての武器を楽器に!ですね。

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