昨日へ     2005年03月05日   明日へ

今日は、全金本山労働組合の勝利報告集会&レセプションです。別な用事で行けないかと思っていたのですが、参加できるようになりました。仙台に電車で向かいます。

これまでも、全金本山労働組合の集会に参加するたびに、ここに書いていたので、全金本山労働組合について、あらためて説明することはないかもしれませんが、簡単に紹介しますね。

34年前に起きた仲間の首斬り弾圧。それと闘い続けている労働組合こそ、全金本山。暴力ガードマンからの暴行があったり、別棟就労攻撃が加えられたり、労働組合全国組織としての全国金属の支援がなくなるなどしんどい状況にも「一人の首斬りも許さない」という原則を貫き続ける、まさに固い団結の仲間としての労働組合。

これまで、首斬りやロックアウトなどについて、裁判で争ってきましたが、地裁で負け、高裁まで負け、最高裁でも負け、けれども諦めずに会社との交渉を粘り強く進め、なんと最高裁判決を実質覆す「二名の解雇撤回・全員の職場復帰」を勝ち取ったんです。今日は、その集会・祝勝会です。

たくさんの人が集まりました。久しぶりに会う方も、よく会う方も、遠くからいらした方も、たくさん。これまでの報告などがありました。やっぱり、一番は全金本山の組合員がみんな並んで、一言ずつお話するところでしたね。過ぎてしまって34年と簡単に言ってしまいますが、いつ勝てるかなど、誰も予想のできないこと。不安の中、団結を貫くことへ、心から尊敬の眼差しです。34年前、みなさん「青年」だったんです。壁に貼られた写真を見ると、つくづくそれが実感されます。ああ、今同じような攻撃は、なんと多くの現場でなされていることか。それに対する「団結」はあるか。

闘い半ばで倒れた組合員の紹介がありました。ああ、僕が今一番嫌なのは「死」です。仲間の死だけは避けなければならない。これまで、自然の順番よりもずっと早くに声を聞くことのできなくなってしまった仲間。僕は、学校現場でも、どこでも、「死」を選ばざるを得ないなどという状況を作らないように、活動していかなければならないと思っています。

この厳しい社会状況の中に、闘う労働組合の勝利は、大きな灯火です。全金本山労働組合の闘う先輩方に敬意を表しつつ、今日をターニングポイントにして、権力のない普通の人々の自由への闘いが広がり勢いを増していくことを、希望したいと思っています。

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