昨日へ     2005年08月03日   明日へ

今日は、宮城県図書館で研修の日です。

ここのところ長期休業のたびに、こつこつと郷土史について研究しています。きっかけは、熊谷達也さんの本を読み、蝦夷について知りたいと思ったこと。そして学校のある加美町(旧中新田町)の歴史について、僕は結構知らないぞと思ったことが、きっかけでした。

以前は、地名の由来に関心の中心がありましたが、今回は交通についての研究です。かつてこの町に鉄道が通っていたことを、小学生はなかなかイメージできないようです。また、川の舟による流通も盛んだったようですが、その実態を頭に絵として浮かべるのが、困難なようです。そこで、○○さんちの裏あたりは昔ね...とか、今エンドーチェーンのあるあたりにさ...とか話せるようになろうと思って、研修なのです。

近隣の町の町史も紐解き、今回もなかなか有意義でした。少年の頃の僕は、夕張史研究家よりも、北海道史研究家のほうが、そしてそれよりも日本史研究家のほうが「エライ」と思っていました。ああ、恥ずかしい! 地方と中央という構図の中で育っていたんだよなぁ。今、僕は郷土史を掘り起こす尊さをうんと感じいています。

さて、図書館のレストランで、昼食を食べながら、ふと髪の毛を切ってみようかと思いつきました。今日、イメチェン眼鏡を眼鏡屋さんに取りに行くんです。ならば、髪の毛もなんかしちゃおうじゃありませんか!

午後の研修を終え、そそくさとバイクに乗り、あああそこに大っきめの美容室があったなと、バイクを走らせました。そして、美容室。初めてです。予約もなし。店のドアを開けると、受け付けの若い女性が3名。明らかに当惑した様子。僕は「男性でもいいですか?」と声を掛けました。「えっ...ええ、ちょっと待ってください。予約が入っているか、見てみますから...」と真ん中の方。その人は奥に入っていきました。残った二人は、落ち着かない様子。見ると、手元には予約表らしきものがあります。奥で相談する声。そして出てきた女性が言うには「あいにく今日は予約がいっぱいで...」とのこと。本当に本当に予約がいっぱいだったのだと思うのですが、「障害者」介護をしていて、入店を拒否されたときのような悔しさが少しにじみました。

僕は、バイクで仙台に向かいました。昔行ったことがある理容店に行ってみようと思ったんです。美容室に行って、傷付くのはもう嫌なので、床屋でいいんです。バイクを停めて、聞いてみると「予約いっぱい」とのこと。ふー。その近くの床屋に、チャレンジ。すると「15分ほど待ちますよ」とのこと。OKです。実は、10年ぶりの床屋です。

僕が髪の毛を伸ばし始めたのは、29歳のこと。伸ばす決意をしてから、一度だけ床屋に行ったのは、テレビ出演のため。それでも、「後ろは切らないでくださいね」と言って、ちょい妙な髪形でした。それからと言うもの、伸び過ぎると年に1〜2回、じょきじょきと切りました。前髪をえいやぁっと切ったのは、今年になってから。それまでずっと天然そのまんまだったんです。

さあ、僕の番になりました。すぐに髪を洗います。全然切り方とか聞かれないので、不安になって自分から言いました。「後ろで縛れるようにしてください。伸びっぱなしなので、少しすいてください。」ここのところ整えていた髭も剃ってもらうことにしました。髪を染めることも考えましたが、時間がかかるということなので、今回は見合わせました。そうか、床屋さんは耳かきも肩もみもしてくれるんだったなぁ〜と感慨にふけりながら、何やら随分と短くなった僕の髪。軽くなってよかったなぁというのが、感想ですね。

床屋を出て、県庁に向かいます。恣意的な長期特別研修をなくす会として、長期特別研修についての公開質問状を渡すためです。4人で向かいました。ただ渡すだけのつもりでいましたが、新しい担当の方は、わざわざ時間と場所を取ってくださいました。とても真摯に受け止めていただき、とてもとても感謝でした。前々任校でお世話になった先輩先生にもお会いできて、よかったよかった。

県庁を出ようとしたら、雷雨です。しばし待った後、バイクで走り出しました。眼鏡屋さんに向かうんです。夕方の都会は、渋滞。渋滞の中、雷雨に打たれるのは辛かったです。

眼鏡屋さんでは、手違いが繰り返されてしまい、がっかりでした。フレームに傷があったと、昨日のはずが今日の受け取りになり、今日行ったら、レンズに不具合があったから、注文通りには渡せないとのこと。結局ガラスレンズを頼んでいたところ、今日のところはプラスチックレンズで、後日交換ということになりました。ご飯を食べる時間程度待たされて、ふーとため息です。

新眼鏡で、今度は県民会館。「宮城県警察報償費不正支出問題を考える緊急市民会議」です。仙台市民オンブズマンと明るい警察を実現する全国ネットワークの共催です。元道警警視長で、警察の裏金について告発した原田宏二さんら、元警察の方々の話を聞きたくて行ったんです。行って見ると、たくさんの参加者でした。警察の体質を批判するとともに、それを風通しよいものにしていこうという息吹を感じることができました。お金(報償費)をもらってしゃべる人を信用できないということや、警察発表をそのまま記事にするマスコミ批判など、痛快でした。裏金を作ることを拒否して、攻撃されている現役警察官の方のことなど、学校現場いやいろんな現場に共通する、この国の閉鎖性を再認識させられました。評論家ではなく、現場で闘う人を、僕は信用します。応援します。がんばっていきましょう!

雷雨が上がった夜の道を帰り、髪の毛と眼鏡でイメチェンの僕に、連れ合いぴよさんは「ほー!」という反応でした。ああ、長く充実した1日じゃったわい。

写真は、先月の仙台駅での1枚です。がんばってたんです。鎖に絡められても、筋肉もりもり!

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