昨日へ     2005年09月03日   明日へ

古川市にある、パレット大崎で、障害者差別をなくす条例を考える」フォ−ラムがありました。

講演は、「きもちをたいせつにすること」小浜耕治さん(みやぎいのちと人権リソースセンター代表)でした。小浜さんとは、青葉区市民センターで、ジェンダーフリー関係でタッグを組んだとき以来でした。いつものように、穏やかで温かなお話でした。

パネルディスカッションも、いい感じでしたよ。養護学校高等部を卒業して、回りからの援助はいるけれど結婚も出産もしましたという若い女性。統合失調症で長く入院していたけれど退院して、寮に入り、グループホームに移り、そして市営住宅で一人暮らしをしている先輩。夏がこんなに暑く、冬がこんなに寒いとは、病院にいるときは知らなかったというお話が印象的です。「障害」のある娘さんの母親のお話も聴きました。「障害」があり、在宅の青年の話も心に残ります。僕の暮らす松山町の隣町で暮らしているそうですが、外に出ろと言われても大変であることなど、率直な気持ちいい話でした。

学生時代に度々お会いしていたNさんにも会えたし、ああゃっぱりあちこちと出掛けるもんだなぁと感じた今日でした。ありがとうございました。

写真は、先日の5年生。

昨日へ        明日へ

はじめのページ