昨日へ     2005年09月09日   明日へ

もうすぐ衆議院議員選挙の投票日です。小泉圧勝の世論調査に、驚きはしないものの、さぁてやばいぞー!という感じです。

「改革を止めない」と言いますが、それは郵便局を競争社会に放棄し、そして次には学校や役場を「民営化」させることを意味しています。学校を民営化させるということは、子どもの教育に対して政府が保障をしないということ。子どもの教育権を、政府が放棄するということ。

「自由に学びなさい」と言い、何もしないで、結局のところ、「金があるなら、学校にでも行けば」ということに、きっとなってしまいます。もっと言うならば、「金があるなら、学校などではなく、塾に行きなさい」ときっとなるでしょう。子どもは、幼いときから「不公平」を学ばされ、貧富の差が大きくなる中、「人間の権利は金次第」と貶められていくように、感じます。それは、ダメ。止めなきゃ!

これらの、あってはならない道筋は、教育基本法に手を掛けるところから始められるでしょう。逆に言うなら、こうならないことを教育基本法が守っているのです。小泉圧勝の明日が来るなら、教育基本法が改悪される明後日を予想することは、難しくないです。そして、憲法改悪がその次に来ることになってしまうでしょう。きっと「新たな平和憲法」なんて顔をして登場させようと思っているんだろうな。この頃の法律の名前は、公共広告機構ジャロに訴えなきゃいけないまぎらわしいものばかりですもんね。

さあ、投票権のある方は、どのように行使しますか?

写真は、9/06の花山合宿・沢遊びの様子です。かなり深いんです。

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