昨日へ     2005年10月31日   明日へ

今日の音楽の時間、みんなで管楽器をいじりました。初体験のトランペットやサックスに、5年生はみんないきいきでした。うまく演奏することよりも、いろんなものに挑もうとする気持ち、挑めるフットワークを身に付けてほしいなと思います。

僕の楽器好きは、いつからなんでしょう。

子どもの頃に、家にピアノが来ましたが、ピアノを習うのは妹でした。家にあったレコードを聴きながら、楽器が使えるといいなあと憧れました。ベートーベンの「月光」の初めのあたりを真似しました。チャイコフスキーの協奏曲を聴き、バイオリンに触ってみたいと思いました。幻想的なドラマの中の主人公の女性がバイオリンケースを持って、ヨーロッパを旅するのを見て、あのケースだけでもいいなぁと思いました。確かNHKのドラマ。

それでいて、夕張第一小学校の鼓笛隊は、僕のトラウマ。妹たちが、トランペットやアコーディオンを、誇らしげに操るけれど、友だちたちが、指揮者や小太鼓に輝いていたけれど、僕は「その他」のリコーダーで、何か寂しかったです。でも、リコーダーは嫌いじゃなかったんでへすけどね。

高校時代の文化祭で、YMOのコピーバンドを聴きました。かっこいい! 予備校時代に、北海道大学演劇部公演の幕前に、サックスとベースの演奏がありました。かっこいい! 

大学に入り、カワイ楽器で、オカリナを買いました。嬉しかったな。温かな音。「母を訪ねて三千里」のエンディングテーマを吹きました。楽譜が読めないので、耳の記憶、気持ちのチューナーで、奏でました。あの頃も今も、演奏できるのはこれだけかもしれないなあ。

結婚しました。休暇を東京で過ごし、お茶の水でベースを買いました。でも、よく分からないまま過ごし、前任校の教え子に貸して、そのままです。春に、結婚式で会ったときは「梅雨明けまでに返すように」と言ったんだけど、そのまんまだなぁ。

ある学校で、古いアコーディオンを捨てるというので、もらいました。蛇腹には穴が開き、ストラップは切れていました。でも、左手の和音ボタンもあるんです。カメラバック用のストラップをアコーディオンに付け、蛇腹の穴はテープでふさぎました。1年生の担任をしたときは、いっぱいメドレーで歌いました。弾きました。アコーディオンなら、右手だけでいいから、「両手コンプレックス」には陥らないのです。夏にあった、前々任校の同窓会で「アコーディオンは?」って聞かれてうれしかったな。

さて、ギターに出会うのは、30歳を過ぎてからでした。初めに買ったのは、ピッグノーズのアンプ付きギター。箱への想いがあって、マーチンのバックパッカー。やっぱり「ちゃんとしたギター」が欲しくて、シーガルを手に入れて、僕のギター時代は本格的(?)にスタートしたのでした。5年前に、今の小学校に転勤するにあたり、教室にシーガルを置くために、家用にギブソンL-00を買いました。こりゃあ、別格に高い奴。Macじゃなくて、バイクじゃなくて、ギブソンだったんだな。小さくて厚くて、ブルースのイメージ。なんだかんだ言ってあちこちに連れていくので、かなり傷が付きましたが、どんまいです。

一昨年だったかな? 教職員組合の定期大会の帰り道、悔しさと怒りの記念があっていいと、フェンダー・テレキャスターを手に入れました。アコースティックとエレキは、違うねー。今年の正月に、石垣島で三線を手にしました。これは、連れ合いぴよさんから僕への40歳の誕生日プレゼント。うつぼで、中古のシーガルを買ったのは、教室の子供用。インターネットオークションで、オービルのベース・サンダーバードを買いました。先日840円のベースアンプを買ってからは、よく音を出しています。

この他に、ブルースハープがあります。バンブーサックスもあります。連れ合いのものですが、電子ピアノとウクレレと、三板(サンバ)も。ああ、結構楽器持ちだわさー。

和室に、ベースとテレキャスターとギブソンL-00が並んでいます。どれかの音を出してあげると、他のも出してあげなくちゃって気持ちになります。僕は、犬の散歩みたいな気持ちでいましたが、園芸家のぴよさんに言わせると「花に水やりしているみたいね」とのこと。なるほどね。花には水、楽器には音。音出してあげなきゃ、寂しいだろうからね。

写真は、今日の音楽の一場面。

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