昨日へ     2005年11月04日   明日へ

北海道は、江別。マンションで目を覚ましました。ああ、少し呑み過ぎです。妹は、出勤し、父さん母さんはまだ眠っているようです。僕は、一人で朝の散歩に出ました。11月だというのに、とても暖かな朝でした。マンションの回りをぐるりと回りました。近所の中学生が通学するところでした。草っぱらを、靴を露で濡らしながら歩きました。

午前中、連れ合いのぴよさんと二人で、道立近代美術館に行きました。全道展60周年記念展をしているのです。江別から札幌への道はよく分からなかったのですが、適当に走って着きました。

ああ懐かしき道立近代美術館。札幌予備学院に通っていたとき、よく授業さぼって、近代美術館の2階のソファにねっころがっていたものでした。夕張から出て親から離れて自由になった喜びと、大学受験に対する不安と、叶うか叶わぬか分からない将来の夢・野望を、庭で回るモビール眺めながら、思っていたのでした。あれからもう20年以上が過ぎるのですが、どうだろう、僕はへこたれちゃあいないでしょうか? すり減ってはいませんか?

全道展60周年記念展で一番印象的だったのは、牛の絵です。橋本三郎さん。一本の古いアコースティックギターから、いろんな音色が奏でられているという印象です。この頃の僕は、多彩なエフェクターをいっぱい使うバンドみたいな絵を好む傾向にありましたが、橋本三郎さんの牛を見て、初心忘るべからずと感じました。迫力とは、スピードや重さがなくても、いやないからこそ際立つものなのですね。

ぴよさんに誘われて、隣りにある三岸好太郎美術館に行ってみました。紅葉の公園では、幼稚園の子どもたちが走り回っていました。実は、三岸好太郎美術館に入るのは初めてでした。道化師の絵がよかったな。

帰り道、どこかで西山ラーメンを食べようと言いながらなかなかなくて、結局トラックステーションの食堂で味噌ラーメンを食べました。

江別のマンションに戻って、さて今度は夕張(紅葉山)へ向かいます。スーパーに寄って、さあ何を食べよう。カスベを買いました。内地じゃあんまり見ないもんねぇ。久しぶりカスベ。ぴよさんは初めてのカスベ。よく考えてみれば、フカヒレみたいなもんだねぇ。ちなみに、少年だった僕はあまり好きじゃなかったです。だから今晩も、骨は食べませんでしたよ。

明後日、東京である労働者集会用ののぼりを、障子紙とクレヨンで作りました。やっぱり絵をいろいろ見ていると描きたくなるものです。

写真は、三岸好太郎美術館の公園の紅葉です。

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