今日は、祖父母参観の日です。
祖父母のみなさんを迎えての授業は、音楽にしました。音楽室の机・椅子を移動させて、広い場所を作ります。そして、やるのはいつもの「さらばたし」など。昨年やったことと同じことを、今年もするというわけです。子どもも大人も混ざって、「さーらーばーた、さらばたし」と、いやはや今年も盛り上がりましたねぇ。その後は、音楽とは関係ないんだけど、みんなで「積み木バトル」。2チームに分かれて、それぞれ輪を作ります。それぞれに同じ形が同じ数ずつ用意された積み木を、輪の中央にぱらぱらと広げます。それだけで、もう盛り上がり始めます。一定時間で高く積み重ねた方が「勝ち」。ただし、座っている順、必ず一人一つというルールです。祖父母の皆さん&お母さんたちは、もう大ハッスルですよ! 正直言って、少々ルール違反も見られるくらい! ああおもしろかった! 授業終わってから「ボケ防止にはいいねぇ」という感想もあるくらいでしたっけ。
さて、3時間目と4時間目は、持久走大会です。毎年応援に来てもらっているので、せっかくだからと祖父母参観の日と日程を合わせたのです。開会式を終えて、僕はコースに出ます。田んぼの真ん中で、観察係&応援係&伴走係です。みんなが来るまで、道路でごろんと寝転がったら、空を雲が速く走っていきました。ああ、雲は自由だなぁ。
12年生が遠くを走っているのが見えます。そして34年生が来ます。でかい声で応援します。田んぼのコースなので、遠くまで見えます。風も受けます。56年生が来ました。今回は、試走のときからタイムをうんと意識させてきました。順位よりも、自分のタイムを短くするべく、自分の闘うのです。コースの半分に満たない場所でしたが、「○分○秒だよ!」と声を掛けます。そして、最後尾チームと走ります。それはそれはもう、いっぱいいろんなふうに激励しながら、ほとんどしゃべって走ったなぁ。沿道からも、いっぱい応援! みんなやっぱり声を掛けられると、元気が出ますね。応援を受けるという経験って、人間の成長には欠かせないものだと思いましたよ。ありがとうございました。
僕は、いつもコースに出ている係をするので、みんながゴールするところをあまり見たことがありません。今日、戻ってみたら、意外な着順なところもあって、ほほーって感じでしたね。悔しくて泣いている人も結構いましたよ。よしよし、いっぱい悔しがれ! そして、次の自分のパワーにするんだよ。
6時間目は、4年生とヨサコイをしました。12日に、中新田の秋祭りでやってほしいという要請があったんです。参加できない子もいます。強制じゃあありません。でも、練習はみんなでするんです。終わったら、大根抜きやドッジボールをして遊びます。せっかく2学年が一緒なんだから、大勢で楽しむんです。祖父母参観も、持久走大会も、ヨサコイ練習も、みんな一緒だから、わいわいと楽しいんだよね。感謝です。