今日は、隣の小学校の5年生と、テレビ会議システムを使って、交流をする日です。夏に花山合宿に行く前に一度、自己紹介などしました。今回は、その第2弾です。
テレビ会議システムは、要するに「携帯のテレビ電話」みたいなものです。大きなモニターの上に、監視カメラみたいな機械が載り、それらが太いインターネットみたいな回線で繋がれていて、顔を見ながら話をするというものです。隣の小学校が学校紹介みたいなことをするということで、今回の交流をすることになったのですが、んじゃあこちらも何か「番組」を作ろうということになりました。んで、ここんところ準備してきたのでした。国語の「ニュース番組を作ろう」は、それこそ花山合宿後に、昼の校内テレビ放送でやったのでした。今回は、社会科の情報産業のまとめとして「CM作り」。適当にグループを作り、学校紹介CMやら、クリスマスリースの通信販売とか...。教室での準備は、なかなか楽しくしていたのでした。けれども、実際にテレビカメラの向こうの人たちの前では、なんだかうまくいきせん。恥ずかしいやら、友だちに甘えてしまうやら。まあ、これも経験、ご苦労様でした。
僕は、担当した子たちがエンターティナーになれるといいなと、いつも思っています。なぜなら、かつての僕はエンターティナーに憧れながら、引っ込んでうじうじしている子だったからです。表現することに臆さなくなると、世界が軽やかに広がっていくという実感は、僕の中にほんのりと残っています。
あなたの中に「エンターティナー」の種は、ありますか?