昨日へ     2006年03月28日   明日へ

今朝、重たい気持ちで起きました。いつもと違う場所で寝ていました。体も本当ではないんです。反省です。

幸い、今日は休暇を取っているので、急いで学校に行くことはありません。しかしながら、昼から仙台地裁で戸田裁判の判決が出るんです。それには何が何でも行かなくてはなりません。ましてや、地裁のロビーで、父さん母さんと待ち合わせているのです。僕は、頑張ってシャワーを浴びました。何か食べようと思いましたが、胃が受けつけませんでした。

昼前に四輪車で、仙台へ。ハナミグレを聴きながら、行きます。裁判所で、父さん母さんと会いました。でも、他の傍聴の方と言葉を交わすほうが優先でした。いろんな方が傍聴に来てくださったことを感謝しました。

仙台地裁308法廷、午後1時20分。被告の県教委・多賀城市教委・七ヶ浜町教委の人もいっぱい来ていました。報道も多く、テレビカメラも入りました。傍聴席は、満席です。裁判官が入廷し、2分間はテレビカメラが回る時間。このしーんとした2分は、とてもとても長く感じられます。その後、判決。訴えを棄却。...今回は「ナンセンス!」と即座にでかく出ました! ふー。2分間は長かったけれど、判決はほんの37秒でした。

法廷を出て、弁護士から簡単に説明がありました。判決文を読まないと分からなけれど、これは敗訴です、と。原告の戸田慎一さんから「これまでのご支援ありがとうございました」の挨拶がありました。傍聴に来てくださった方と、お話をしました。憤りが止まりません。

2時半から記者会見があるのですが、夕張の父さん母さんが来ているので、少しはご案内もしなくてはいけません。雨が今にも降りそうな中でしたが、四輪車で瑞鳳殿に向かいました。ああやっぱり、無理してでも四輪車で来てよかったな。

学生時代、向山にある亀亭園に通うために、瑞鳳殿の前をよく通りましたが、チケットを買って中に入るのは2回目です。一度は、連れ合いぴよさんのお父さんお母さんと訪れたときでした。

さて、北海道で生まれ育った父さん母さんは、「東北」の風景に一つひとつ感動します。杉を見ても、瓦屋根も、田んぼも...。瑞鳳殿にも、感動していて、ああ来てよかった。いつものメインカメラは、紛失してしまったのですが、ビデオ用として使っているサンヨーカメラで、パチリ。

瑞鳳殿を後にして、せっかく「東北」系に振ったのだからと、僕は四輪車で、亀岡を目指しました。芭蕉が寄ったところだし、ひなびていそうだし。仙台城の大手門のところから、東北大学のキャンパスに入り、扇坂を上がりました。宮城教育大の前で回り、左手に男子寮を見ながら、坂を降ります。そして、亀岡八満宮。僕は、車で一休み。父さん母さんは、長い階段を登って行きました。

さぁて、せっかくだから輪王寺あたりに行こうかと思いましたが、雨も降ってきそうだし、もういいよということで、ヨドバシカメラに。明日転任するお二人に渡すアルバムの台紙を買うためです。買い物はすぐ終わり、6時半に予定している戸田裁判報告集会まで、父さん母さんは食事とショッピング。僕は、駐車場で一眠り。

戸田裁判報告集会で、僕は初めて判決文を読みました。なーるほどこれはかなりよくない判決! 当初想定していた「敗訴」は、裁判官の「ことなかれ主義」による敗訴でした。賠償責任までは認めないが、どのくらい長期特別研修制度の問題点などを指摘するか...そのあたりを僕は予想していたのです。ところが、判決は全面的に被告の主張をのみ取り上げていて、違憲性についての見解は、かなり突っ込んだものとなっていました。

恣意的な長期特別研修をなくす会の星さんから報告、原告戸田慎一さんから、そして参加した皆さんから感想や意見などが出されました。この春から長期特別研修を受けるように言われている方も参加し、状況についてお話しされました。弁護団から判決についての説明を受けました。この判決をこのままにしていてはならないので、控訴することになりました。

闘いはこれから! そんな闘いの現場を、父さん母さんが見に来てくれたのは、とても嬉しいことでしたよ。いろんなことを話しながら、雨の夜の道を帰りました。

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