家庭訪問の翌日は、前日の家庭訪問物語から始まります。みんなももう慣れたもので、素直にわくわくキラキラお目目で、いやはや素敵です。
家庭訪問物語は、これまでずっと続けています。...というか、僕は毎年同じようなことを繰り返しています。どの学年の子にも、同じ口調で同じことを話しているように思います。「大切なことは変わらないですから」とかっこつけることもできそうですが、僕がこんな僕しかできないからなんですよね。
今日の体育では、竹馬や一輪車へのチャレンジ時間を取りました。黙って見ている子もいます。まあいいんです。見るだけでも、感じたり考えたりします。みんなで過ごすことの意義ありです。以前の僕なら、無理やりとまではいかないものの、積極的に勧めていたと思いますが、今の僕は「やればー」ぐらいです。あわてないんです。そして、あわてさせないんです。
今日も家庭訪問。まさに家庭訪問は「旅」って感じ。どのおうちでも、温かく迎えてくださり、感謝感謝です。僕の村にサーカスがやってきた!みたいなはしゃぎように、僕は思わず必要以上にサービスしちゃったりするんですなー。ああ、小学校教員になってよかったなぁ。