昨日まで休んでいた子が、今朝は元気に来ました。先日、家庭訪問に行くんだけど、手紙持っていけるよ...と言ったところ、多くの子が手紙を書いてくれました。それを持って、僕は家庭訪問したのでした。その子が今朝、みんなにお返事手紙と折り紙プレゼントを一つずつくれたんです。「○○ちゃん、ありがとう。○○ちゃん、だいすきだよ」という手紙。みんな、大感激! 感激されて、書いた子も大感激! 教室がhappyだらけになりました。
手紙って、いいものですよね。話し言葉以上の何かなんです。単なる文章というわけではないんです。いつものように国語でひらがなを練習しながら、思いました。人は、手紙が書けるように、字を学ぶのかもしれない。手紙を読めるように、学んでいるにちがいない。言葉は、感動を伝えます。感動するために、人は生きているのかもしれない。
2年生が、草だんごを作ってくれました。一口サイズのお団子。お皿に並んでもってきてくれて、みんな素直にhappyです。生活科の時間、外に出ました。今日は、青空! しかも風もほどほどです。桜の木の下で、一口サイズの団子をいっただきまーす! ちょっぴりのお団子を愛し惜しむ感じで、食べるみんな。桜がはらはらと舞います。黄な粉を指で取って舐めます。ああ、幸せだね、2年生のみんなに感謝だね。一人1個ずつ食べたのですが、まだ少し残っています。どうしよう? みんなが「みんなでわけよう!」「おー、そうしよう!」ということになりました。あらー、素敵じゃないですか!
心臓病検診でした。健診バスに入っていって、ありがとうございましたと言って出てくるみんな。プチプチプッチンが怖いかもしれないと、心配していたのは担任だけでした。暖かな日差しの中、健診のお医者さん方とあれこれと語らいました。
ああ、今の暮らし・現代社会に不足しているもの、求められているものは、「のんびり」かもしれない。そんなことを感じました。「時間」を機械的に設けることで「ゆとり」を作ったかのように言う管理する者たち。それは、堰堤にコンクリートの魚道を作って「自然に配慮した」というのと同じ。「ゆとり」も「のんびり」も、工場では作れないし、どこにも売っていないんです。ああ、「のんびり」は人間が自ら生み出すもの。いつか、人間は「のんびり」を知らない生き物になってしまうかもしれない...。
帰る前に、再びお団子です。みんなが「わけるー」と言ったものです。職員室で、切ったり、くっつけたりしました。1/4口サイズです。でもね、みんなで分け合うって大切。みんなで喜べる! みんなで、小さい幸せを分かち合って、さようならなのでした。
学校帰り、川のそばの菜の花がきれいだったので、バイクを停めて、撮っていました。すると、卒業生のお母さんの車が通り掛かり、わざわざ降りてきてくださり、いろいろお話をしました。とても温かな気持ちになりました。言葉を交わし、気持ちも交わしているんだなー。感謝感謝なのでした。
写真は、桜の下でお団子食べた後、ジャンプする1年生です。