昨日へ     2006年05月21日   明日へ

今日も早起きをしてしまいました。連日午前5時には目を覚まします。そっと起きて、新聞を取りに行き、コーヒーを入れて、新聞を読みます。そして、メールチェックをします。

楽器を鳴らしてよい時間になれば、楽器を鳴らします。今日は、テレキャスターとベースとピアノとアコギ。録音してみたり、重ねてみたりもします。楽器を奏でている時間が、一番幸せなこの頃です。コピーなどせずに、何やら作っています。1年生の自由帳に似ています。

昼ご飯を食べ、ふと眠くなり、昼寝しました。そして、夕方から介護です。仙台に行き、陣野俊史さんの本を買いました。僕も「言葉」へのこだわりがかなりあるんです。仙台への電車と帰りの電車で「フランス暴動〜移民法とラップ・フランセ」を読み終えました。含蓄ありです。感謝です。

介護先では、新人学生介護者が見習い期間でした。テレビでは、菊池桃子が出ていたのですが、ひょっとすると菊池桃子の同時代は、彼らの親御さんかもしれません。僕は、菊池桃子と小泉今日子と、どっちが年上だっけ?と言う世代なんですけどね。

本を読み終えて、何か書きたい気持ちで、iBookを取り出しました。「好き」をテーマに書いてみましょう。

僕は、麺喰いです。ラーメンも、そばも、うどんも、スパゲティーも、冷麺も、ビーフンも、およそ麺状のものは何でも好きなのです。よく連れ合いぴよさんに「なんでなんだろうね」と聞かれるんだけど、好きな食べ物の好きな理由ほど説明が難しいものはないです。だって、好きなんだもん。おいしいんだもん。

僕は、面食いでもあります。ルックスが好きな人って、好きになっちゃいます。どんな?と聞かれると、困るんだなー。なぜなら、割と誰でも好きになっちゃうから。一つのルールやパターンがないことは、僕が「すきー」という人が多岐に及んでいることからも明らかです。

しかしながら、先日連れ合いぴよさんと話していて、ふと気付いたんです。僕は、声に好き嫌いがあるんです。「嫌い」はともかく、「好きな声」があるんだな。こんなところでこんな話という気もしますが、連れ合いぴよさんの声は、かなり好きなんです。彼女のような声、好き。遠距離恋愛で、あの声を毎日聞いていて、僕は一緒に暮らすことになっちゃったのかもしれません。これまた、理由なんて言葉で説明はできないんだけど、ぴよさんの声、好き。

世間に流布されている音楽で考えてみましょう。声と言えば、忌野清志郎の声が好き。ジャンル分けすると、ハスキー系・ドライ系が好き。たぶん、僕が鼻声っぽいからなんだと思うんですけどね。ジッタ・リンジンの春川玲子さんの声、とても好き。矢井田瞳・ヤイコの声も好き。でもあれは、歌声として好きなのかもしれない。PSY・Sのチャカさんの声、好き。ハスキーじゃないね、でも通る声だ。ボブマーリーさんの声、とても憧れ。「Redemption Song」の声、とくに好き。大原麗子さんの声、好き。少年時代にして、僕は「いろっぽさ」みたいなのに、目覚めたのでした。「少し愛して、ながーく愛して」ってCMでした。ああ、原田知世も好き。彼女って、少女のときは、ちっとも気にならなかった。薬師丸ひろ子のほうが10倍くらい好きだったんだけど、おじさんになって、原田知世のブレンデイーのCM、好きよ。

種ともこさん、つじあやのさんは、声、そんなに好きじゃないです。なのに好きなのは、曲がいいからなんだろうな。定型外への熱中は、要注意です。

eastern youthのライブのとき、一緒にいたHさんにも話したことなんですが、「好きなこと」が多いのって、とても素敵なことだと思っています。僕なんか、好きなことだらけ。好きな人だらけ。好きな歌だらけ。好きな場所・食べ物・季節・色・動物・虫・花...、いっぱい「好き」があるので、これでいてなかなか幸せです。唯一の好きなこと...となると、なかなかシビアです。あなたはどうですか? 好きな色は? 好きな人は? 好きな動物は?

写真は、11日の高倉の夕日です。

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