今朝、一番の事件は、コクワガタのこっくんがいないってことでした。さすがにあの「家」じゃ、逃げるなーと担任は思うのですが、みんなは探すことに、これまた頑張っています。後ろ向きにならないみんなは、僕がアドバイスしたわけじゃないのですが、「こっくんをさがしてください」というポスターを作って、校舎のあちこちに貼っていました。すごすぎっ!(写真は、そのほんの一枚です。)
他の学年のみんなも「こっくん、いた?」と、普通に言っていて、僕が言うのも難ですが「いい学校だあー」と思ったのでした。
今日の図工では、粘土積み上げをしました。
みんな同じ量の粘土を持っているのですが、一番高くしたらすごい!という働きかけで、ゴー! みんな、いろいろなやり方で進めて、おもしろかったですよ。僕は、1メートルものさしを持って、みんなの机を回ります。着実な積み重ねをする人もいれば、ものさしを当てる一瞬に賭ける人もいます。一人でやるんじゃなくて、みんなでやるからおもしろいんだろな。ちなみに、高く積み上げることのヒントは、「美術手帖」からもらいました。
今日の宿題は、ぬりえ。僕がペンでささっと描いたものを印刷して、各家庭2枚以上もっていきます。おうちの人と楽しもう!という企画です。キャラクターのセリフを吹き出しの中に書くので、国語の宿題と言うことができるかもしれません。
そういえば、今朝新聞を読んでいて、「ん?」と思いました。
嘉田由紀子さんが滋賀県知事になったことに関わる記事です。《相乗りショック 滋賀県知事選 自民・公明・民主「負担の実感」現職に逆風》という見出しです。本文の抜粋は、こんなです。《当の小泉首相は4日の自民党役員会で「田舎だからといって従来のような発想で公共事業などに依存するような選挙では、国民の信頼・支持を得ることはできない。改革を続行するという姿勢で臨まなければならない」と檄を飛ばした。》僕が「ん?」と思ったのは「田舎」という言葉です。
基本的に「田舎」という言葉は、僕の中では差別的な言葉ではないんです。「都会」ではないという、感覚。「地方」という言葉のほうが、使い慣れないな。けれども、今日の新聞の小泉首相の言葉には、蔑む感覚がある。「田舎だからといって」という言葉からは、「田舎」を見下す価値観が見える。
日本国憲法を遵守する必要が一番あるのは、首相でしょう。あらためてもらいたいものです。
今日の一年生の七夕・願いごとを紹介しましょう。
「じてんしゃにのれますように」
「くまのぬいぐるみほしい」
「こっくんがみつかりますように」
「えかきさんになりたいです」
「どうぶつとおはなしできるように」
「プールでおよげますように」
「みんなのねがいこどがかないますように」
「ムシキングの2ゲームかってもらいますように」
「みんないいことありますよーうに」
「みんなのゆめがかないますように」
「おかねがほしいです おねがいします」
「こたまごっちおかえますように」
「おかねがたまりますように」
「ムシキングで200カードがでてくるように」
「みんなのねがいがかなうように」「
おはなやさんになれますように」
「はなやさんになれるように」
「みずおよぎができますように」
「かぞくやみんながながいきするように」
「びーず あとかぶとがほしい」