昨日へ     2006年07月23日   明日へ

「なくす会通信14」の版下をえいやっ!と作りました。

朝になって、急ぎ掲載の原稿が入り、慌てましたが、28ページものとして仕上げました。戸田慎一さんの「指導力不足」教員として現場排除したことを訴える裁判控訴審報告、そして控訴理由書、戒告処分を受けたAさんのこと、教職員評価制度に対する反対及び処分を出させない運動のこと、岡山で分限免職撤回裁判をしているAさん支援のこと...などなど。

仙台市市民活動サポートセンターで印刷・紙折り・丁合い・発送。自動紙折り機には折った紙のカウンターが付いています。全部折った後、見てみると、ものすごい数の紙を折ったのが分かります。僕にもしもカウンターが付いていたら、どのくらいの紙を折ったことになるかなーと、考えました。ワープロ打ちと、編集と、版下作りに、印刷、紙折り、そして丁合い。これまで、何枚したんだろう。そして、これからも続けていくんだろうな。タンポポの種は、全部は開花しないかもしれませんが、どれかはきっと花咲くのだと、タンポポは緩やかな希望を胸にしていることでしょう。

仙台市市民活動サポートセンターの帰りに、モンベルに寄りました。ここのところの、紙仕事の多さ、そしてそれを運ぶための新たな術の必要を感じていたので、新しいでかいザックを買うことにしていたんです。タンポポの種は、自分で飛んでいくのですが、A3の紙を3000枚とかってなると、さすがにすごい重さなのです。それを僕が運ばなければならない。いっそキャスター付きザック?!と思ったのですが、あのガラガラ音は嫌い。結局、生地の薄い、なるべく軽くてシンプルで、そしてたくさん入るものを選びました。珍しく、連れ合いぴよさんとペアになるシャツも買いました。シャツをプレゼントってこと共に「ペアにしたんだよ」ってことをプレゼントかな?

夜、テレビを見ました。NHKのドキュメンタリー。ワーキングプアについて。いっぱいいろんなことを考えました。
・犯罪とは、何によって起こるのだろうか。
・犯罪を抑制するとは、防ぐのか、起こさないで済むようにするのか。
・「再チャレンジ」というが、チャレンジなんてしなくちゃいけないのか。
・「生き残り」とは、殺されるかもしれないということか。
・「生きるか死ぬか」という問いは、殺すことを前提にしている。
・「良心」は、強制できない。「強制」にできることは、強制だけだ。
・苦労を知らない人が、顎で政治をしている。

「自暴自棄」という言葉がありますが、世界が全てそうなってしまわないか、何かそんな不安を感じました。そして、僕たちはもっと怒っていいと思いました。抵抗しなくちゃ、変わらないものもある。委ねてしまって、遠くで期待するだけでは、いつまでも、無力です。

先日買った月刊誌「世界」(2006.7)の40ページ。《インタビュー:弁護士の職責とは何か「悪魔の弁護人」安田好弘氏に聞く》で、安田好弘弁護士が、こう書いていました。「私たちの社会には不条理なことが多く、いろいろな軋轢、格差や差別があって、そのなかから犯罪は起こってくる。私たちの社会が共通に負担すべき苦難が犯罪なのです。ですから、被害者の苦難は社会全体が等しく負担すべき問題、つまり福祉の問題だと思うのです。」 今日のワーキングプアのドキュメンタリーを見て、この言葉を再認識したのでした。

写真は、11日のガクアジサイです。

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