昨日へ     2006年07月26日   明日へ

今日は休暇にしていたので、ゆっくり眠っていればいいのに、僕はやっぱりいつも通りに5時には起きてしまいます。健康か不健康かと言えば、きっとこれって不健康の証しのように感じられます。

いつものように、カーテンを開け、天気はよさそうなので、窓も開けます。僕は、窓を開けるのが趣味なんです。風が入るのが、とても好き。窓を開けてもいいのに開けていないと、とてももったいない感じ。

朝刊を取ってきて、さてコーヒーでも入れようかと思いましたが、今日は連れ合いぴよさんも休暇。だからゆっくりでいいでしょうと、Macの前に座り、いつものメールチェック。ん? お? なんてことでしょう、僕の今日の予定が新たに展開されちゃいました。

本当は、今日は休暇の予定じゃなかったんですが、ある程度学校仕事も終えたので、昨日急遽休暇を取ったんです。あちこちに振り込みをすることや、僕への処分に相対するための活動、ピールのまとめ買い、そしてやりたいのにずっとできないでいたお絵描きをするつもりでいたんです。けれども、早朝の電車で東京に行くことにしました。ピースリボン裁判の判決が、今日の10時に東京地裁であるんです。

そそくさとお出掛け用意をして、ぴよさんが用意してくれたヨーグルトを食べ、入れてもらったコーヒーはいつものポットに入れて持ち、ぴよさん車のちゃこちゃんで送ってもらいました。ありがとう。行ってきます。

インターネットで調べたら、古川から新幹線に乗ったほうが、早くに東京に到着するということで、松山町から下り東北本線。ああ、青空が眩しいねぇ! 僕はタンクトップ。渋さ知らズとPuffyが入った、iPodshuffleを聴きながら、がたごと。陸羽東線に乗り、古川で切符を買い、ギリギリセーフで新幹線に乗りました。

新幹線から見る車窓。関東に入ると、もう百日紅が咲いているんですね! びっくり! ああ夏だ! iBookは持ってきたものの、basemagazineを読んでいるうちに、東京に着きました。

東京駅から、とても珍しいことですが、タクシーに乗りました。東京地方裁判所まで。東京駅に9:28到着ですが、開廷は10:00です。判決だから、遅刻をしちゃうと、全く傍聴できないって可能性があるので、タクシーです。

東京地方裁判所には、初めて来ました。いやはや、持ち物検査をするんですね! まるで空港みたい! って、空港がそういうものって「あたりまえ」にしてしまうのもへんなんですけどね。カメラは、預かりとなりました。荷物が少なくなって、かえってよかったかな?

ピースリボン裁判の判決公判は、703法廷。今日の裁判についての説明を簡単にしましょう。送っていただいたメールからの転載です。

「ピースリボン」裁判とは... 2000年、国立第二小学校の卒業式で、初めての「日の丸」が掲揚されました。佐藤美和子さんは音楽の授業で「日の丸・君が代」は強制されるものではないと伝えていましたが、突然の掲揚に動揺する卒業生に再度それを伝える必要を感じ、青いリボンにメッセージを託して卒業式に出席しました。そのことを精神的職務専念義務違反に問われて文書訓告を受け、2004年2月東京都と国立市を相手取り国家賠償を求めて東京地裁に提訴しました。

傍聴席に着きました。尊敬するKさんがいて、会釈しました。Kさんは、「いっしょがいいなら、なぜわけた」と、「障害」を持つ人と共に歩む先輩です。開廷前に、テレビ撮影が入る旨の説明。戸田裁判のときと同じです。けれども、仙台地裁では、開廷時刻から2分間だったのに、東京地裁では開廷時刻までの2分間だったようです。僕は、あのしーんとした時間。裁判長の似顔絵を描いていました。ああ、彼はどういう思持ちなのだろうか。

判決。原告の請求をいずれも棄却する。ざわざわっとしましたが、仙台地裁のときのように「ナンセーンス!」とはなりませんでした。裁判長が、「えー」と言いました。何かな?と思ったら、今日はたくさんの人が来ているので簡単に要旨を説明します...ということでした。要するに、棄却するという内容には変わりませんし、大した内容ではありませんでしたし、時間にしても3分間の説明でした。けれども、やっぱり傍聴がいっぱいであるということは、大きな力になるのだと実感しました。傍聴席は満席で、廊下で待っている人もいるほどだったんです。

廊下に出て、待合室に移動。Kさんに「このために来たの?」と聞かれ「はい」と答えました。待合室での説明はごく短く、これから弁護士会館1階で説明などするとのこと。僕は7階から階段で降り、カメラを受け取り、弁護士会館に行きました。

部屋を特に取っていないということで、ロビーでの説明会となりました。弁護士の判決検討までの間、傍聴に来た人が自己紹介などするということになりました。すぐに僕の番になり、宮城から来たこと、戸田裁判のこと、教職員評価制度に関わる処分の可能性と県教委への「声」のことなど話しました。...話す時間をありがとうございました。いろんな方のお話を聴きました。日本基督教団の方、東京の教職員、これまでずっと支援している保護者、法律家、そして中学生。中学生のお話が、とても印象的でした。自分の言葉で話すということは、とても大切だと感じました。そして、教員の暴力・学校の暴力は、許されないこととあらためて考えました。弁護団の話を聞きました。今回の棄却判決は「おかしいところもあるが、問題ない」というように、一定を認めつつ、結論はそれを認めない記述が多いことが分かりました。なるほど、では勝算はありますね! 僕はそう感じました。

ロビーでの集まりの後、たくさんの方が「声」用紙を取りに来てくれました。感謝です。東京では(東京でさえ)「教職員評価制度」で処分はないということも聞きました。アフリカ太鼓のことも話しました。友だちが広がる感覚ありです。ああ、やっぱり思い切って東京に来てよかったな。弁護士会館を出て、日比谷公園を歩き、有楽町から御茶の水に向かいます。

御茶ノ水のギター屋さん巡りは、いつものパトロールコースですね。ただし、関心はギターではなく、ベース。ほとんどベースだけ見て歩きます。GRETSCHベースが気になります。Bacchusベースも気になります。さてパトロールもおしまいという、最後のお店に、おっ!というものが掛かっていたんです。ヤマハの箱ベース SA-75です。30歳くらいの中古。でも、ぴかぴか。◎万円でしたが、気になったので、触らせてもらいました。軽くはないです。箱だけじゃ鳴りません。でも、ここで買わないと、絶対に出会えない...。で、衝動買いです。いやはや恐ろしいですなっ、我ながら...。

ハードケースに入ったベースを手に、御徒町に行きました。何かおもしろいものがないかと、アメ横を歩き、結局上野駅。松山町までの乗車券を買い、普通電車で宇都宮を目指しました。都会から、だんだんと田舎風景になるのは、いい感じ。

宇都宮駅で降り立ち、さあ餃子を食べに行きましょう! 宇都宮も、仙台や盛岡、広島、熊本などと同じで、街の盛り場と駅とが離れています。そこで今日は、バスに乗りました。パルコの見えるところで降りて、以前行っておいしかったお店に向かったんです。「めんめん」です。あっ、あの黄色いのぼりだ!と行ってみたら、なんと夕方の仕込み時間。せっかく来たのに! しゃあないですな。ベース持って、歩いて戻りました。仕方ない、駅ビルだ。汗かいて、駅ビルのこれまた以前行ったことあるところを目指します。しかーし、今度は「耐震強度不足のための工事」という看板! げげー! でも結局別なところ見つけて、ふー、入りました。佐野ラーメンと、餃子と、生ビール。ふむふむ、まあまあね。んでもって、隣の店にもはしご。餃子と、生ビール。ふむふむ、まあまあね。も少し、ぱりっ!か、むにゅっ!か、はっきりしてほしかったなー。

宇都宮から新幹線に乗りました。そして、白石蔵王駅に降りました。もう暗くなっています。かつて暮らしたこの町は、少しだけふるさとです。誰か知っている人に会わないか、ついきょろきょろしてしまいます。暗い中、歩いて、見つけました。餃子の「きしや」です。何回かですが、来たことがあるお店。入ると、かつてと変わらない感じでした。カウンターに座り、餃子とビールです。お店の方と、白石の先生の話をしました。なんか、とてもとても懐かしかったなー。

ごちそうさまーと、「きしや」さんを出て、白石駅に向かいます。駅前には、居酒屋「一力」です。こりゃあ、入って、おでんでもう一杯ですな。しかしながら、おでんは全部出ちゃっていて、仕方なくお茶漬けをいただき、深夜に電車で家にたどり着いたのでした。ん〜、旅じゃったのー。

写真は、今日いただいた餃子。宇都宮ではなくて、白石「きしや」さんの餃子です。

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