今日は、教職員組合の支部委員会の日です。僕は、教職員評価制度に関わるこの夏のことを報告しなくてはなりません。先日、NPOプラザで印刷ができず、当初考えていた通りではなかったものの、資料をまとめて参加しました。例によって、僕の発言時間には限りがありますから。
どのような問題意識で、どのような行動をしたか、どのような管理職・教育委員会からの指導・圧力があったか、自分の身を守るために、どんな行動をしたか、そして教職員組合に何を求めるか、話しました。具体的に話しました。辛かったことも、嬉しかったことも話しました。
また、長期特別研修制度の研修員にいつの間にかにされることのないように、制度に基づいたチャートを整理してほしいということも発言しました。教職員評価制度の苦情申し立てについては、行政側で苦情検討委員会を作る前に、組合から提起をするべきだと発言しました。具体的な活動が、まじめにこつこつとものを作る活動が必要なのだと、強く感じるこの頃です。雰囲気だけじゃだめですね。
教育基本法改悪反対の街頭署名活動の方針も出ましたが、もっと日数を増やそうと話しました。できることを全部やらなくちゃ、ホント、改悪を一所懸命したくてたまらない人たちが頑張っているんですもの!
教職員組合は、教職員評価制度の導入に反対していると言います。けれども、僕のような抵抗はよくないという立場です。「決められたことは守らなくてはならない」という発言がありました。「処分された人を支援して、それによって組合がバラバラになった例もある」という発言もありました。若い頃の僕は、きっとすぐに反論したことでしょう。でも、経験を重ねて、僕は静かに聴くことができるようになりました。こういうとき、少し自分を褒めます。でも、少し悲しく、そして体調を崩すのです。なかなかストレートに生きるのは、難しいことです。
戦争に反対するとは、どういうことなのでしょう。
戦争に賛成するとは、どういうことでしょう。
あなたは、どちらですか?
戦争に反対も賛成もしないとは、果たしてどういうことでしょう。
僕は、殺されたくないし、殺したくないので、
戦争反対です。
人間は、みな平等に、生きる権利がある。
だから、僕は戦争に反対するんです。
そして、それゆえに教職員評価制度に反対するんです。写真は、今日撮ったカエルです。柳の木の中から「こんちは」でした。