交通安全指導の朝でした。この季節の朝バイクは、とても気持ちがよいです。よく夏に「バイクの季節でしょ」と言われますが、夏は暑くてヘルメットを被りたくない僕です。おまけに、タンクトップ&半ズボン&ビーチサンダルが、夏の基本なものですから、わざわざ長ズボンを穿くのはおっくうなんです。春の梅雨入り前あたりが最高。そして、秋の田んぼを焦がす匂いの中、冷たい風を切って走るのも好き。今朝は、まさにそんな感じでした。
劇の練習は、そろそろ緊張感がなくなり、また演技をみんなに任せていた限界も見え、課題が多い今日でした。
子どもの劇の台本を書く度に、少し申し訳ない気持ちを持ちます。みんなに僕の船に乗ってもらったって感覚です。他の船...定番の台本...なら、ひょっとしたら安心なんです。指導する方にしても、以前の経験などを生かせますしね。けれども、僕の台本は、毎回が初演。誰も見たことがないものなんです。僕としては、完成のイメージはあるものの、その設計図は持ちません。台本も、やりながらどんどん変わっていきますしね。音譜になっていない譜面をみんなに渡して、コンサートをする感じです。コードくらいはあるのかな? 楽器もみんなに持たせたけど、使い方は試行錯誤。反省したり、謝ったり、助けられたり、感謝したりしながら、最後に「作り上げた」って成就感があると...いいんですが、まだ道の途中ですな。
今回、BGMをiPodで出力しているのですが、バッテリー切れぎりぎりでドキドキ! やっぱり例年通りにCDも必要ですね。
放課後、ホールでバック絵を描きました。「うらしまたろうズ」の初めと終わりの「ふるさと」の風景です。釣りキチ三平を見ながら、跳ねている鮎を描きました。ついでにヤマセミも描きました。適当に描いたら、大き過ぎて反省。でも、やり直すのも大変。そのまま、船形山や薬來山を描き、コスモスとイヌタデを描きました。土曜日曜と墨が乾くのを待ち、月曜に彩色です。いやはや、疲れたけど、お絵描きは好きでやっていることなので、よいです。
今夜もお疲れ映画鑑賞。今日は、昔レンタル屋さんで買ったVHSビデオを見ました。何度も何度も見ている映画「TOKYO POP」(フラン・ルーベル・クズイ監督)です。安心の1本というところですな。レッドウォーリアーズが出ている1990年の映画。青春・異文化・音楽・恋愛...って感じ。レンタルビデオ屋さんに置いていないかなー。よかったら、御覧あれ。
写真は、2002年9月18日の下北・尻屋での1枚です。