体調よくなくて、中国残留孤児集会行けず。布団の中、青空を見ていました。高いところから、青空黒いものがすごい勢いで落ちてきて、屋根で大きな音をたてました。屋根から何かが転がる音が響きます。僕は立ち上がり、外を見に行くことにしました。飛行機の部品だったら、どうしよう。人だったら、大変。今日は介護があるのに、警察に連絡しなくちゃいけないかなぁ。それより、爆発とかしたらどうしよう。近所にも落ちただろうか。玄関を出たら、カラスが1羽。目が合いました。やべぇ!と、知らん顔で飛んでいきました。
家の裏に回って、なるほどと思いました。テレビのアンテナが倒れて、屋根を滑り、雨どいに引っ掛かっていたのでした。なるほど、あのカラスが止まって、アンテナが倒れて、そんでもってカラスは、やべぇ!と逃げていったんですね。
部屋でテレビを付けてみたら、2局しか入りません。アンテナは直さないといけないな。まずは、事件じゃなくてよかったよかった。布団の中で書いた歌のヒントは、こんなの。
だらしない毎日を
しらがまじりの毎日を
カラス鳴いてる毎日を
命令聞いてる毎日を
さっぱりさせる夢をみよう
だれもえらくない明日
だれもころさない明日
だれもいたくない明日
だれも独りじゃない夕方まで横になっていて、どっこいしょと介護です。仙台で電車を降りず、そのまま名取に行きました。今日は、夜介護から泊まり介護までです。詳細はプライバシーですから書きませんが、障害者自立支援法の影響で、かなり介護状況というか、障害者自立が阻害されていて、大変でした。いろんな仕事をいっぱいして、明日になってからしばらく立って、布団を敷いて眠りました。全ての人が生活を安心でききること、それって日本国憲法で保障されていたのではなかったですか? 政治を司る人たちは、暖かな部屋でゆっくり眠るのでしょうか。それとも、市民の怒りを恐れて、眠れないのでしょうか。
写真は、21日の木登りのときの1枚です。降りる子と、見守る子。