昨日へ     2006年12月08日   明日へ

今日の2時間目は、4年生の授業をみんなで見る日でした。そして3時間目は、他の学校の教員を含めてみんなが1年生の授業を見る日でした。国語「おとうとねずみ チロ」。いつも通りの授業です。僕が留意したのは、時間通りに終わること。みんな、いつも通りにいろいろ発表するし、考えるし、書くし、書きたがるし...。ああ、1年生のみんなは、大したもんです。力ある〜って感じですわ〜。

4時間目を終え、給食前に、僕はみんなに手を振ります。年次休暇取って、東京へ。四輪車走らせ家に戻り、急いで旅支度して、駅に走り、電車で仙台へ。指定席取って、はやてで東京へ。教育基本法改悪阻止の行動なのです。今日は東京で泊まり、明日は仙台の教育基本法改悪阻止の集会・デモに参加するので、そういう用意も一緒。いつものようにのぼりも、ジャンベも、そんでもって今夜のために寝袋も持つので、ほどほど荷物ですなー。

リリーフランキーさんの文庫本を読むつもりでしたが、結局行きの新幹線は眠っているうちに、東京着でした。ふー。

有楽町から、日比谷野外音楽堂へ。教育基本法改悪阻止の日教組の集会です。個人のぼり(僕の障子紙)は、きっとまた叱られるでしょうから、出しません。その分、いろんな人に聞かれるんです「これ、何ですか?」って。

さて、集会です。さすがにすごい数です。日比谷野音音楽堂から人があふれています。第一集会、第二集会と2回に分かれるようになっていました。12000人が、全国から集まっているんです。しかしながら、僕の懸案は、委員長の動向でした。僕は直接見ていないのですが「朝まで生テレビ」(テレビ朝日、11月24日深夜に放映)というテレビ番組で、日教組の森越康雄委員長がこんなことを言ったらしいんです。

八木秀次(高経大教授)「国会前で何百人も日教組の人たちが座り込んでいますよね。子どもたちが自殺している中で、どうしてああいうことやってんのかな」。森越康雄委員長「すみません。先週で(座り込みは)やめました」。伊藤玲子(日本女性塾)「今でも毎日何やってんのー」。森越康雄委員長「あれはうちの人たちではないんです」。

正直言って、許せないです。というか、がっかりです。でも、テレビの中のこととして、釈明があるかもしれないと、少しだけ思っていました。

しかしながら、森越康雄委員長の発言にはテレビでの発言についての言及は一切なく、むしろヤジを言う組合員は失礼だという、そんなことばかり。僕は、どうしようかなぁと迷ったものの、さすがに黙っているわけには行かないなぁと、席を立ちました。階段を降り、会場の真ん中で、森越康雄委員長の発言が終わったところで大声で言ったんです。「夜中のテレビでの発言について質問がありまーす!」 警備していた日教組の腕章をしている人が「うるさい!」とにらみます。「士気に関わりますよ! 委員長! 夜中のテレビでの発言について質問がありまーす!」 腕章をしている人が立ち上がり「席に戻りなさい!」と言います。森越康雄委員長には声が届かなかったのか、そのまんまです。「夜中のテレビでの発言について質問がありまーす!」 残念ながら、誰も同調はしてくれませんでした。僕は、発言中のヤジはなんとなく嫌なんです。ちゃんと聴くから、言わせろよという、そういうスタンス。でも、僕の声は所詮、一組合員の肉声に過ぎない...。「席に戻れぇ!」って言う腕章の人。僕は、後ろの人の邪魔にはならないように、その場にいました。そして、集会宣言の後で「質問がありまーす!」って、手を挙げたんです。でも、「いい加減、席に戻れっ!」という腕章の人に阻まれ、「団結頑張ろう」になりました。ああ、僕は空しかったよ。今回は、一緒に「頑張ろう!」ってやらなかったよ。人をかきわけて、元の席に戻ったら、もう人はいなくて、僕のザックとジャンベとのぼりポールがぽつりとあったよ。ああ、僕に「席に戻れぇ!」って言ってた人も「教え子を戦場に送らないぞー!」ってやったんだろうかなぁ。

気を取り直して、デモです。雑踏の中、宮城のみんなを探します。心は寒いです。でも、前進なんだな。適当に談笑して、ジャンベを叩くのさっ。

国会請願デモの後、ハンスト隊に合流です。「山猫クラブ」です。ああ、真っ直ぐに闘う仲間は、気持ちいいよ! 僕は、衆議院第二議員会館前のハンスト仲間と一緒に、ジャンベを叩き、マイクを持ち、手を振るのでした。知らない人がいっぱい! いろんな人が、僕のジャンベを叩きたがり、熊鈴も振ってくれて、闘いとはなんと楽しくほくほくするものなのかー!って思えて、ほっとしたね。みんな、しんどい状況にあるんです。逃げ道はあるのかもしれない。知らんぷりもできるのかもしれない。言い訳を考えて、気持ちがふらふらすることもあるかもしれない。でもね、みんなにんげんを信じているんだなっ。ああ、日比谷だけで帰らなくて、僕は救われたよ。

また新たな出会いがありました。国立に移動する途中、Jさんといろいろ話せて嬉しかったな。地下鉄・中央線・バスに揺られ、国立の「スペースF」に「こんばんは〜」と上がりました。ほか弁を食べ、発泡酒を飲みながら、深夜まで談笑しました。ああ、闘う仲間は、にんげんの仲間だわぁ〜。2時過ぎに、持参した寝袋に入ったのでした。

写真は、今日の日比谷です。

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