昨日へ     2006年12月10日   明日へ

「悪い奴は殺せ」という発想、あなたの中にはないですか? 僕は、とてもとても心配なんです。

「指導力不足」教員排除なんて、その発想です。「あの人は、ダメだから」と、自分の論理の例外といて、切り捨てるんです。「保安処分」もそうです。「精神障害者」「精神病者」は、困る存在だから、拘束されても仕方ないという、切り捨てです。「外国人差別」も、そうですね。「国民」じゃないからと、その人の人権が奪われていることをそのまま認めてしまう発想を、あなたはしていませんか? 

そして、いつもいつも「自分はそうじゃないよね」というこそこそ独り言の自問が付き纏っている。それは、要するに「自分だけ助かれば、それでよし」なんですよね。ほら、あなた。あなたがもしも、労働組合の役員なんかしていたら、どうでしょうか? 「あいつは救うけど、あいつは仕方ない」なんて思っていませんか? 「自己責任」という、責任転嫁は、何の事はない、人のつながりを分断し、バラバラにするだけのことです。助けなければ、助けられない可能性があるということを、受け入れなければなりません。「大丈夫、俺には○○が付いている」という○○は、あなたを救うのですか? そして、あなたは自分だけが救われる幸せを「幸せ」とするのですか?

何かと「即戦力」を求め、時間が掛かることを、価値のないこと、イライラすることととらえがちが今日、ひょっとすると僕たちは「人を粗末にする」トレーニングを毎日しているのかもしれません。それは、とりもなおさず、「人に粗末にされる」トレーニングであることを、受け入れなければならないでしょう。

薬で、社会は変わらない。システムで、社会は好転しない。全ての人と、面倒くさがらないで付き合っていく大雑把な・丼勘定な・きちんとしていない人間らしさを、僕は取り戻したいです。

「支配者の平和は、人々の平和じゃない。」少なくとも、これだけははっきりしていると思っていますよ。

さて、今日は、夕方から介護でした。いろいろ仕事があり、結局久しぶりの最終電車。帰宅は、明日になっていました。これもまた日常よのー。

写真は、11月11日の高倉のたんぼ猫です。ありゃあ、もう一ヶ月たつんだー。

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