僕の名刺には肩書きは書いていません(ときには、恣意的な長期特別研修をなくす会事務局、別姓を考える会「別姓通信」担当と書くこともありますが)。そのかわり、いつも「あわてない あきらめない」と書いています。まあ、スローガンみたいな、公約みたいな、座右の銘みたいなもんですな。これはもう10年来、ずっとそうなんです。
あれこれと手紙などを書くときも、「あわてずあきらめずに暮らしていきましょう」なんて書いたりします。そして近年は「大らかに、しなやかに、したたかに、朗らかに」なんて書き足したりします。これも、僕がそうありたいという暮らし方・生き方を表す言葉です。「大らか」は、小さいことにこだわらないということではないです。いい加減ということでもないんですね。ちょっとやそっとでは壊れないという感じです。妥協を許すわけではないのですが、大元がしっかりしていればギャーギャー言うことはないぞって感じ。大きな器と言えばよいでしょうか。僕は、いつも落ち着いていたいなーと思っています。それは、無感動無表情ということではないですね。心を失わないということ。人間であり続けるということ。
午後は、英語活動に関わる出張がありました。話し合うことの大切さを、ここでも感じましたよ。人間の社会は、人間が作っているんだなー。生かされず、生きていくということ。それは、実のところ簡単ではないのですが、僕は努力していきたいと思っています。あなたは、生かされていませんか?
写真は、11日の別府・鉄輪温泉の蒸したりする場所にいた猫です。