昨日へ     2007年03月20日   明日へ

卒業式です。

朝、1年生はやっぱり6年教室にいました。いつもと違う服装の6年生。でも、1年生はいつも通りに抱きついているのでした。

卒業式は、とても落ち着いていて、よかったですよ。涙がぽろぽろするだろうなと思った人が、やっぱりぽろぽろ。いろんな気持ちが沸いてくるよね。じっと6年生のほうを見ていた1年生。半分くらいの子が、目をこすり、ほっぺた紅くして、口開けて、でも声を殺して、泣いていました。

卒業式を終えて、1年生は帰ります。教室で「泣く」と「鳴く」という漢字のことを話しました。人はなぜ泣くんだろうね。どんなときに泣くんだろうね。感情・気持ちを、言葉で説明するのは、とても難しい。

卒業記念の集合写真は、卒業生・保護者・全職員で撮りました。会場の片付けをして、それからホールで保護者主催の「卒業を祝う会」です。みんなで食べて、話して、笑いました。みんなでフルーツバスケットっていうのもよいですね。職員は「涙そうそう」を歌いました。卒業生が4年生のときの音楽祭で歌った「涙そうそう」。学習発表会では、保護者も一緒。今日の伴奏は、僕のギターでした。

卒業って、いいね。今日もそう思いました。別れなんだけど、旅立ちで、不安があるけど「これから」があるという、そういう感覚。これまでの思い出は、これからのためにあるんだね。そして、それは「卒業生」だけのものでなくて、保護者のみなさんのため、学校で働く僕たちのため、他の学年のみんなのため。

いや、それは「卒業」に限ったことではないのかもしれない。どんな喜びも辛さも、毎日のひととき一時に、誰かに独占されないものとしてあるんだろうと、そんなことを思いました。人は、繋がり合って、原始時代からずっと生き続けています。これからも、喜び・辛さを分かち合って、人は生きていくんだろうと思います。人として生きていくということだけで、十分に幸せと言えるかもしれないな。

卒業生13名のみんな、卒業おめでとう。明日は、きっといい日だよ。

写真は、卒業式後の記念撮影での一コマです。

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