昨日へ     2007年08月08日   明日へ

大間で目を覚ましました。幸い雨に降られることもなく、テントで一夜を明かしました。さて南下しましょうか。テントをたたみ、ぱっぱと準備。昨日に引き続き、タンクトップに雨具になるジャケットを着るという服装です。

昨晩、缶ビールを呑んだところに行き、写真を撮っていたら、なーるほど、ラジオ体操です。僕はもうヘルメットも被っていたのですが、せっかくなので、少し離れたところでラジオ体操をしました。さすがにラジオ体操2番は、ひさしぶりでしたねー。子どもたちがハンコを押したりしているのを見ながら、出発しました。

ひょいひょいと走り、下風呂です。ここのお湯はかなりいいんです。大湯に入りました。効くっ!って感じです。とろんっじわーっ...って感じ。硫黄の香りもあるものの、きつ過ぎないんです。公衆浴場300円。

下風呂から、これまたいつものコースで、関根浜を通って、岩屋、そして尻屋。尻屋の子馬は、どのくらい大きくなったかな?と行ってみたんです。ずっと奥の方に、今まで見たことないくらい大勢でいました。黒馬は高くなったところに、親子でいました。ああ、成長したね! 茶色馬もいたんですが、鼻筋のところが白い茶色馬は多く、春に会った子馬かどうか、ちよっと見分けがつきませんでした。でも、馬が見られて満足です。

尻労に行き、初めて尻労の港を見ました。東通の原発。そして、六ヶ所の核燃。六ヶ所の泊では、核燃反対の看板も多く見ます。地元での闘いが、最も厳しいと思うのですが、エールを送りたいです。

今回の北海道旅では、いろんな方とお話をしましたが、やっぱり原子力のことも、僕が話題を向けなくても、よくよく話になるものです。ある人生の先輩が、「あんなもの危険だって分かっているさ」と言っていました。「地熱発電とか、いろいろあるけれど、あれってみんなクリーンですよっていうPRだけ。電気なんて余計にいらないよ。昔通りでいいのさー。」 僕もそう思います。「美しい国」にするためには、まず原子力をなくすることです。作ってしまったら、処理に困るんです。どれくらい困るかというと、人がみんな死んでしまったり、ずっと不治の病に冒されるくらい、大変なんです。命は、お金に替えられないからね。

三沢を通り、八戸を通り、国道で南下します。三戸の道の駅でご飯を食べ、走ります。眠くて、ちょっとやばい運転。小鳥谷駅のベンチで、眠りました。ちょっと眠ると全然違うんですよね。ことことと雨の中南下し、滝沢から高速道路に入りました。紫波では、いつものようにじゃじゃ麺を食べます。下りのほうがおいしいみたい。どっちにしても、正直言っていまいちなんです。しかしながら、おいしくなくても岩手のじゃじゃ麺。素通りできない性分なんですわ。

東北道を走っていて、ありゃあなんかあの雲、黒過ぎるぞと思いました。けれども、僕は追い越し車線に乗りました。そして100mもいかないうちに、一気に滝の中でした。前が見えません。やばい!と、車線変更。トラックの前に入りました。久々の前が全然見えない滝状態。しかも道路も、川を渡るときみたいにざぶざぶです。速度表示が50kmになっていますが、それ以上は出すにも出せない感じ。ぴかっと稲光。いつもなら、何秒後にごろごろ鳴るか数えるところですが、居眠り防止のために、iPodで音楽をがんがん聴いていて、雷は視覚だけです。ふー。PAに退避です。

休むと、止むんです。東京に帰る途中という青年と言葉を交わし、またゴーです。「走るとまた降るんですよね」と言ったものの、栗駒山は肌色系のやさしい夕焼け。ほっとしました。少し雨がぱらつく中、ホーネット900が手を振って追い抜いていきました。先輩です。ライダーライダーしていないさり気なさが渋いですな。東京都区内ナンバー。あと400km。お気を付けて! 

みやぎの僕は、築館で降り、田尻を回って、帰宅。そんなに深夜にならなくてよかった! 今日旅から帰ってくる連れ合いぴよさんを迎えに、松山町駅に車で行き、ああおかえり。お互いの旅の話をちょっとして、二人とも疲れていて、すぐに眠ったのでした。

写真は、今日の尻屋の黒馬親子です。

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