昨日へ     2007年08月23日   明日へ

今日は、美術館で研修の日です。連れ合いぴよさんは休暇の日。一緒に出掛けたのでした。四輪車では、iPodであれこれ音楽を聴くのが常ですが、どうもiPodの調子が悪いんです。ふむふむ、困ったもんです。

県美術館に着きました。本当は、この夏は創作活動に時間を取っていたんです。障子紙アート、または彫塑を考えていました。でも、予定していた2日分は、研修できないでしまったので、今日だけでの製作は難しく「日本彫刻の近代 明治期から1960年代まで─日本彫刻100年の歩み」を鑑賞しました。彫塑意欲が増している僕としてはちょうどよいです。

解説にこんな文章がありました。「近代以前、わが国には「彫刻」という言葉はありませんでしたが、仏像、神像、人形、置物、建築装飾などさまざまな用途をもった立体造形が古くから制作されてきました。明治時代に西洋から塑造技法と美術思想が輸入されると、「彫刻」という言葉がつくられ、「美術としての彫刻」という枠組が新たに形成されます。以降、日本の彫刻は「美術としての彫刻」が本流となり、西洋彫刻と伝統的彫刻のふたつの水脈が混じり合って、独自の歴史を積み重ねてきました。」 

なーるほど! 立体造形作品をイコール彫刻ってわけじゃないですもんねー。彫り刻むものなんだね。しかも、彫り刻んだものが全て「彫刻」ってわけでもない...。正直言って、作品点数に物足りなさを感じました。えっ? これで終わりなの?って感じ。しかしながら、再確認したのは、僕は鉄工をしたいんだということ。鉄を切ったり曲げたりくっつけたりして、何か作りたいです。子どもの頃、夕張・末広の柔道場に通うとき、末広の線路の側の鉄工場を覗くの、好きでした。あのガスバーナー。あのお面。青い炎。分厚い手袋。子どもじゃできない!って感じの鉄工。今なら、きっとできるなーと思うのです。

県民ギャラリーでは、アトリエ・コパンの展覧会。子どもたちの作品が、ずらりと並んでいました。なかなか勉強になりました。細かいことかもしれませんが、やっぱり額縁は大切だと思いました。ちょっとしたイラストも、額縁に入れれば「作品」になるんですもん。子どもたちが、描きたくて描いた絵って、匂いで分かります。大人が構成・レイアウトをアドバイスしたんじゃないかな?という箇所も、見つける自分が、なんか教員よなーと感じられました。絵は、写真に取って替わることはないですね。絵は、人間が描きたくて描くものだから。褒められようと思って描いたものは、それが匂う。僕は、自由が感じられるものが好き。だから、少年少女の油彩よりも、クレヨン使った小さい子たちの作品が、心に響きましたよ。

ぴよさんと、大学病院裏のじゃじゃやさんに行き、じゃじゃ麺を食べました。前に一度行った車屋さんに行き、買い替えを考えている車の見積もりを出してもらいました。海の近くを回って帰ってきて、夜になりました。

写真は、20日の山形の雲です。雲も立体造形と言えそうです。

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