学級通信に、上條さなえさんの「10歳の放浪記」のことを書きました。僕は、「はじめに」の章だけで、泣けたので、そのへんをコピーして載せました。夕張のことを少し書きました。「あの貧乏だった時代」を、あなたは覚えていますか?って、勝手な言い方。でもね、僕は上條さなえさんに共感できたのは、共有するある「時代」「匂い」が感じられるからなんです。ちびまる子を見ながら「ああ、そういうことあったあった」って、ありません?
僕は、ずっと労働者として暮らしていきたいと思っています。それは、「あの頃」「あの人々」「あの仲間」を裏切りたくないからです。「そっちに行ったのかよ」と捨てられたくないからです。上條さなえさんの「10歳の放浪記」。機会があったら、ぜひ読んでみてください。
写真は、昨日いただいた鮎です。