昨日へ     2007年12月06日   明日へ

今日の図工は、見方の学習です。夏には、一点透視法の学習をしました。遠いものが小さく見えるってこと。バッテンに書いたものが、遠ざかる直線道路になるってこと。図工・美術は、技能ばかりでなく、見方を学ぶ時間でもあるのです。

さて、今日は、影の学習です。光が当たっているところは明るく、光が当たらないところは、暗くなっているということを学ぶ学習です。気取って言うなら「眼差し」の学習ですな。図工室にあった、石膏でできた立方体を持ってきて、みんなで見るのです。教室はカーテンを掛けて暗くします。でも、どこかからは光が入ります。見える面がいくつあるか、どこか一番明るいか、みんな真剣に見つめます。そして、ゴムボール登場。球になると、面といっても境がないですね。それを見つめる。これがなかなかみんな飽きないのです。見方には、うまい下手なんて関係ないです。眺めるのとは、違う集中した時間。観察とは、こういうことですな。

次に、円を予め印刷した紙を渡します。ここでやっと水彩絵の具登場。3つの円が印刷されている紙に、影を付けるのです。好きな色でどうぞ。水をうまい具合に使い、円は球に見えるのです。見えるようにしたのは、3年生。みんな、すごいもんだねー。しかも、みんなの球は、見る場所によって違う輝きをしていて、いやはや大したものです。みんなが学べるように環境を整えて、ちょいと誘う。それが、教員という仕事の醍醐味ですな。みんなには、ますます「よく見る」「自分の目で見る」ということを追究してほしいものです。

6時間目は、4〜6年生のクラブの時間。3年生はいろいろ見学です。僕の所属するクラブは、今日は音楽ではなく、コンピュータ。4〜6年生が小さい頃の写真をまとめたCDをサーバコンピュータに入れて、みんなで各々アクセス。モニターに登場するみんなの小さい頃に、歓声歓声! 3年生も加わるから、賑やかでしたねー。自分たちの成長を、自分たちで実感するのは、とても大切だなーとあらためて感じた今日でした。

今朝も夢を見ました。こんなのです。

夕張の昭和通り。早朝のバス停。桜湯のほうから歩いてきた。目覚まし時計の音が、野球中継のアナウンサーの声。響き過ぎる。バス停の建物を通り過ぎて、網が下がるところを歩く。まだ暗い。木の建物。狭いトイレ。その前で、卒業生がじゃれつく。階段を昇らなくちゃいけないけれど、昇れない。

写真は、今日の図工のときの一枚です。

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