昨日へ     2007年12月23日   明日へ

神田のビジネスホテルで目を覚ましました。シャワーを浴び、ホテルの朝食を食べました。なんかちょっとリッチな感じ。さて今日は、昨日の〈≪立たないとクビッ!?≫改悪教育基本法の実働化をとめよう12.22全国集会〉の反省会・改悪教育基本法の実働化をとめよう全国交流会の日です。昨日と同じ王子の「北とぴあ」に向かいます。

昨日とはまた違った雰囲気でした。ここには詳細は書きませんが、いろいろ討論がありました。僕は、いつも心開いて討論し合うことを望んでいます。互いに違いがあるのが前提で、それを理解し合いながら、よりよい方向をみんなで模索するという営みを、粗末にしたくないんです。遠回りになることもありますが、無駄であるものは何もないと思っています。そうそう、僕の名刺にはもう何年も前から「あわてない・あきらめない」と、名前よりも大きく記してあります。急ぎすぎるとロクなことはない。急ぎすぎてあれこれ見切ってしまったなら、人間は何かに(たとえば時間やお金に)支配されてしまうのです。人間は、人間の足取りで行くのです。状況は安穏としていられないものです。僕は何とか状況を打開したいと思っています。憎んだり、切り捨てたり、見切ったり...そういうのは、嫌。キレイゴトって言われるかもしれないけれど、真面目です。

東京都は、全国の状況の中でも、特異です。教育委員会が出した一つの通達(10.23通達)で、みんな息苦しくされているんです。入学式・卒業式の仕方にしても、旗をどこに貼るだの、席はどうするだの、細々と指示命令されているんです。「君が代」が流れるときは、起立し正対しなければならないのです。天皇への忠誠を誓うことを、態度で示さなくちゃいけないってわけです。さて、そんな状況の中、忠誠を誓うことを拒否するのは、なかなか大変です。なぜなら、職務命令が出され、従わないと処分を受けるのですから。根津公子さんは、この3月の卒業式で起立しなかったら、解雇されると言われているほどです。

クビになるわけにはいかないと思うのは、当然のことでしょう。天皇に忠誠など誓うフリをすれば、それで済むことって、思う人が多いのは容易に想像できることです。そんな中、「君が代」斉唱時に座っているのは、かなり勇気がいることかもしれません。みーんなで、ボイコットできるといいな。でも、それは簡単ではない。

僕は、思うんです。「君が代」斉唱時に立っている人も、「君が代」を歌っている人も、歌っているフリをしている人も、細々と命令されることをおかしいんじゃないかと感じているだろうと。組合員の人も、管理職も、ひょっとすると都教委の職員も、「おかしいじゃん」「やりすぎだよ」と思っているんじゃないだろうかと。今はまだ、意思を表明していない人も、明日は抵抗を行動で示す人かもしれない。僕は、そのへんに希望を持っています。簡単じゃないけれど、呼びかけ続けたい。容易じゃないけれど、ラブコールを諦めません。無駄だと言われても、繋がり合う努力を放棄してしまっては、人と人との関係はバラバラに断たれてしまいますから。いろんな考えがあり、それらはときに対立することもあるでしょう。けれども、いろんな人をつなぎ合わせる仕事を、僕は続けて行きたいと、今日あらためて確かめた思いです。

今日も、いろんな方と出会い、語り合いました。こういう一つひとつが、明日を作って行くんだな。

王子から都電に乗り、大塚へ。今日は、大塚のビジネスホテルです。ほっと一息。夕飯をどこで食べようかと考え、恵比寿に向かうことにしました。以前、恵比寿でビールを呑んだとき、シーザーサラダを食べたんです。おいしかったんです。チーズ好きの僕です。それ以降、あちこちでシーザーサラダを注文するのですが、あんまりときめかないんです。そこで、恵比寿でシーザーサラダ再びってわけです。

明日、連れ合いぴよさんの妹さんちに行く予定です。赤ちゃんが誕生したんです。おめでたい! 赤ちゃんのお父さんは、音楽家なので、僕はカホンをプレゼントすることを思いつきましたが、大きいのでまたいつかということになりました。恵比寿にアウトドア用品店のモンベルがあったように記憶していて、そこで赤ちゃん用の何かを買おうと、向かいました。けれども、記憶違いらしく、店は見つからず、満月を眺めながら、恵比寿のビアホールに向かいました。

ビアホールの前に、三越。赤ちゃん用の肌着などを買いました。発見したことは、赤ちゃんの成長と季節のこと。赤ちゃんって、ぐんぐんでかくなるので、今月生まれた子は、このサイズのセーターは着れないとか、タンクトップならこのサイズになるとか...ってこと。たぶん1シーズンしか着れないってこと。なーるほど!でした。

さてさて、ビアホール。並んで待って、食べました。呑みました。お目当てのシーザーサラダは、期待のし過ぎか、おいしかったけど、かつての感動には至らず。思い募ると、こんなことって、まあありますよね。人混みに揉まれながら、大塚に戻り、狭いホテルの一室で眠ったのでした。

写真は、今日の恵比寿です。

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