昨日へ     2008年01月02日   明日へ

年賀状の印刷が終わりました。宛名も書きました。一筆入れたら投函。あと一歩です。とは言うものの、切手はなくて、まだ投函できないままです。

何にもイベントがない年末年始。こりゃあいかんねぇ〜と、「寅二郎」でお出かけすることにしました。4時半出発は、遅いですなぁ。でも「寅二郎」は、軽なんだけどキャンピングカーなので、頼もしい限りです。

風呂道具とシュラフを乗せました。一応、掛け布団を一枚入れました。おやつとウイスキーと、太郎たち(家にいる動物たち)を乗せました。どこへ行こうか? とりあえず温泉に入って、どこかで眠れればいいね。勝手知ったる遠刈田温泉を目指します。

利府から多賀城に抜けます。軽トラの寅二郎は、60km/hで走るのがちょうどいい感じです。70km/h無理している感じの音。僕は、無理したくないので、ゆっくりペース。僕はいつも先頭! 僕がみんな(他の車)を従えて走っているって風景。...僕の前に車はない 僕の後ろに道は続く...って感じ。ごめんなさいね、後ろの皆さん、イライラさせたかもしれません。

産業道路を走ります。仙台市街の夜景が田んぼの向こうに広がります。この夜景は、なんか変わらないですなー。学生時代、好きな女の子と蒲生まで歩いたときの夜景。就職したばかりの頃、セローくんで走ったとき見た夜景。ビルディングの上で点滅する赤い灯火は、ナウシカのオームのよう。街が、息をしているのが、遠くからなら分かるよって感じ。

仙台空港を越えて、岩沼から4号線を走り、懐かしい大河原を通過し、ガソリンスタンドで初給油。白石インター手前の「とんかつあき」に入りました。「とんかつあき」は、白石時代によく行ったとんかつ屋さん。長距離トラックやタクシーがいっぱい停まっているお店なんです。あちこちのとんかつ屋さんに行きますが、食べたときの評価の基準は「とんかつあきと比べて〜」って感じなのです。隣の席のおばあさん方の話を聞きながら、懐かしい定食を食べました。

蔵王町の道を上ります。懐かしい通勤路です。役場の向かえにでかい建物できていて、びっくり。アイユーの隣の「グリーングラス」懐かし。えぼしスキー場のナイターが思いの外近くに輝いています。かつて「僕の場所」とよく通った渓流釣りのポイントあたりは、別荘地になっていて、なんか変わったねー。

そして、遠刈田。何に驚いたって、そりゃ、「センターの湯」がなくなって、「神の湯」っていうのがどどーんとできていたことです。びっくりだ! 寅二郎を停めて、「神の湯」に入りました。
熱い湯とぬるい湯と、湯船が分かれていました。ぬるいと言っても、遠刈田はほどほどに熱いんです。かつて白石時代に通った飯坂温泉の公衆浴場は、もっともっと熱いです。熱いのが得意なつもりでいましたが、久しぶりな遠刈田の「ぬるい湯」の熱さに、驚きました。ゆっくり体を洗います。石鹸切れがすごくいいお湯。垢を落とし、髪の毛を丁寧に洗いました。なんか、ほっとしたね。連れ合いぴよさんが上がってくるまで、カメラを持ってうろうろしました。「壽の湯」は変わりませんね。缶ビールを買おうと思いましたが、お店は閉まっています。自動販売機も、なんか反応なし。見ると「年齢を確かめるために運転免許証を」云々って表示。そういうの怖いので、やめときます。我慢だな。しかし、「センターの湯」がなくなったのは、大きいですなー。これまで何度も書いていますが、僕にとって「センターの湯」は、温泉巡りの原点なんです。

白石の小学校に勤めることになった年は、初任者研修制度が導入された年。初任者の僕は、しょっちゅう研修に行かなくちゃいけない日々でした。大変でしたよ。何が大変って、教室を開けるわけで、出張の前の準備、出張から戻ってからの整理が、仕事量をうーんと増やすんです。初任者なんだから、子どもと教室で一緒に過ごす時間をたくさん取るべきなのに、そこでいろんなことを学ぶべきなのに、逆に初任者だからと教室から離されるなんて、ほんとおかしいんです。おエラい方のありがたいお話を一日聞くよりも、子どもたちと普通に一日過ごすほうが大事。「研修」って何なんでしょう? 学ぶってどういうことでしょう? こういう制度を作る人たちって、きっと学校現場を知らないんだろうなぁ。

そんな初任者研修制度ですが、仲間も得ました。課題研修では課題ごとにグループを作ったんです。そのグループで出会った仲間は、なかなか魅力的なメンバーばかりで、青春でしたねー。いろんなことしました。出会えてよかった。楽しかった。ある初任者研修の出張の帰り、Sさんが「温泉入って行こうぜ」って言うんです。僕は、温泉ってそんな気軽なものとは思っていませんでしたから、「え?」って感じでした。でも、おもしろそうじゃんと連れてってもらったのが遠刈田温泉「センターの湯」。実はまだ5時前のことでした。湯気に日差しがキラキラしていました。とてもとても解放感でした。上がってからも、体がほかほか。心もほかほかでした。それで、すっかりはまったんです。あれから早19年が過ぎました。なんだかため息が出ますなー。

遠刈田を後にして、今夜のお泊まり場所は、青根温泉です。凍結した道は、だんだん白くなりました。ゆっくりゆっくりと坂道を上っていきました。大湯の戸が閉じられていました。あれ?と思いました。きっと、不忘閣の玄関から入ることになったんだろうと思いました。駐車する場所は、青根洋館の近く。駐在所の裏。かつて、ここでキャンプしたことがありました。東屋はそのままですが、洋館ができちゃったんだもんねーって言ってたら、もっとぴっくり! 駐在所の向かいに、公衆浴場ができているじゃありませんか! なーるほどだから大湯を閉めていたのね。名号の湯はどうなっているかなと、缶ビール自販機を探しがてらうろうろ。やっぱり名号湯も閉まっていました。自販機はないです。ま、湯上がりビールを飲める日ばかりではないですな。...ああ、ウイスキー持ってきてよかった。

仙台の夜景が遠くに分かる場所に寅二郎を停めました。ベッドメイキングしました。ヒーターを付けて、カーテンしめて、明かりを付けたら、おーなかなかではないですか。思ったよりも広いです。靴の脱ぎ履きをどこでどうやって、どう置くかが課題ですな。いろいろと使いやすさの追求が始まります。こういうのが、楽しみですね。ちょいとウイスキー飲んで、シュラフにもぐり、掛け布団を掛けて、ヒーターは止めて眠りました。風の音が気になったりしつつも、寅二郎初泊まりの夜は更けていきました。

写真は、今日入った遠刈田温泉の公衆浴場「神の湯」です。向かって右手に無料駐車場がありますよ。

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