昨日へ     2008年01月26日   明日へ

今日は、夕張へ向かう日です。昼前に松山町駅まで連れ合いぴよさんに送ってもらいました。ギターとカメラとiBookG3。ギターはプレゼント用。カメラとiBookG3は、取材用。電車に揺られ、仙台へ。乗り換えて、仙台空港へ。

先々週と同じようにギターを預けて、先々週と同じようにスパゲティとビール。取材先など、お土産は笹蒲。飛行機に乗って、ぼんやり。すぐに千歳空港。しばし時間があって、いつもの紀伊国屋で立ち読みして、エアポートで南千歳。そして特急おおぞらに乗ります。おおぞらの中で、iBookG3を出して、ちょいちょい書いたメモは、みんなのでした。

子どもの頃、学研の科学と学習で、スペースシャトルのことを知った。すごいと思った。アポロでもすごいのに、行ったり来たりするなんて。ウルトラマンシリーズが全盛期だった。腕時計のふたを開けるとテレビ電話になっていた。すごいと思った。その「すごさ」と同じくらいのレベルにあったのが「石勝線」。蒸気機関車が走っていた夕張は、交通はどん詰まりだった。まさに山の中、谷間の奥だったのに、なんと釧路への鉄道が通るというのだ。社会科副読本「わたしたちのゆうばり」をよく読んでいた僕は、紅葉山の鉄橋に本当に列車が走ることを夢見つつ、本当なのか?と疑っていた。それが、今日、僕は特急おおぞらで夕張に向かっている。あの頃の僕に伝えたい気持ち。でも、世の中がよくなったのかどうかは、何とも言えないね。

びっくりするほど早く、新夕張に着きました。静かでした。雪の宵は蒼く、街路灯はオレンジに温かで、踏む雪の音がきゅっきゅっと響きます。ああ、夕張だわぁ〜。紅葉山の家に行き、荷物を置いて、メロードに買い物に行きました。母さんは、美術協会の仕事で遅く、父さんと二人の夕飯です。何か作ろうと思ったのですが、これといって「夕張!」「北海道!」ってものがない。結局、キスを買いました。家で風呂に入り、キスを揚げて、父さんと食べました。飲みました。

故郷は、思いのほか近く、思いのほか、静かなのでした。

今朝、また夢を見ました。こんなのでした。

どこかの駅前にいる。若い女性が僕の隣に来て、火を点けたタバコをふーってして、僕に差し出す。「何か誘っている?」と聞くと、彼女は当惑する。

写真は、今日の新夕張駅前です。

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