昨日へ     2008年03月19日   明日へ

卒業式です。僕は、放送担当でステージ脇の部屋です。卒業生は、ステージ脇から入場します。だから、緊張した面持ちのみんな、いつものとは違う服装のみんなと言葉を交わします。そして入場。在校生、保護者、来賓、職員、みーんなの前に立つ緊張感。

証書授与の前に、おうちの方にメッセージ。放送室の窓からは、声がよく聴こえません。このメッセージは、マイクを通さないんです。でも、おうちの方の顔は見えます。ハンカチを使う人、うんうんと頷く人、じっと見つめる人。卒業生も、すらすらと話せなかったりします。涙が溢れて、言葉がつまってしまうんです。あるお母さんが、その子の名前を何度も呼んでいたのが、見えました。落ち着いて、温かく、名前を呼んで、がんばれって言っているんです。声は聴こえないのですが、口の動き、表情が見えます。僕は、手ぬぐいを使いました。ああ、卒業生のみんな、たくさんの人に支えられて育ってきたんだよね。

いろんな方の挨拶などが終わり、別れの言葉・送る言葉。そのときは、僕も放送室から出て、参加です。卒業式の練習のとき、3年生に「もう少し声を小さくしたほうがいいと思うよ」と言われたので、「旅立ちの日に」(作詞小嶋登・作曲坂本浩美)はいつもより静かに歌いました。「白い光の中に 山並みはもえて はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ かぎりなく青い 空に心ふるわせ 自由をかける鳥よ 振り返ることもせず...」と続く歌です。ああ、毎年歌っているね。

卒業生が退場して、在校生も教室に戻り、さようなら。昼から、学校のホールで、卒業を祝う会でした。卒業生とおうちの方と職員で、ご飯を食べて、懐かしいビデオや写真を見ました。教職員がメッセージを話す場面で、長く話してしまってごめんなさい。僕は、15名一人ひとりのエピソードを話しました。みんなが小さい頃のこと、知っている人がいるんですよ。そして、今日の卒業式で名前を呼んでいる姿に感動したことを話しました。いっぱい助けてくれる人がいること。いっぱい助けてもらいなさい。自分のおうちの方だけでなくて、大人はみんな助けてくれる。そして、君たちもいつか、人を助ける大人になるんだよ。

午後のひととき、友だちの力って大きいって感動しました。15名の仲間は、みんなそれぞれに助け合いながら、歩んでいくんですね。感動、ありがとうでした。

夕方から、地区の集会場で、またまた祝う会。夕ご飯をみんなで食べました。わいわい語らいました。妹弟も来ていたりして、いつものアットホーム。かつて担任した先生もお二人、わざわざ来てくれました。うれしいねっ! 夜の部では、子どもも帰り、おうちの皆さんとお酒飲んで語らいました。飲み過ぎって言うよりも、食べ過ぎなくらいですな。時計が明日になる頃に「そういえば、ギター持ってきたじゃん」って話になりました。今日の僕は、アンプ繋いで、エフェクター噛まして、ブルーハーツの予定でしたが、深夜にはそうともいかず、車に乗っけている旅ギター持ち出して、ぽろんぽろん。でも、酒気帯びじゃだめですわー。いつもの運転代行さんにお世話になり、帰宅したのでした。

写真は、卒業写真を撮る前の一コマです。

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