昨日へ     2008年04月26日   明日へ

今日は、今年度初めての授業参観の日です。何の授業にしようか、いろいろ考えました。国語は、読み取りの単元を終えたので、見てもらうにはつまらなさそう。算数の小数も、まあ普通な感じ。社会科は、資料不足かな? 理科は、天気って言ってもなぁ...。そういえば3年前に5年担任だったときも同じように考えて、家庭科の被服をしたのでした。どうしよう...。

結局、図工です。こりゃ大変珍しいことです。一昨年に1年生担任のときに親子で写真立て作りをしましたが、参観授業って言うよりもPTA行事みたいだったからね。今回は、描画です。あえて言うなら「描き方」よりも「見方」の学習。遠い近いを感じさせる描き方の時間としました。

授業が始まり、見方の学習ってことを確かめて、すぐに言いました。「廊下の絵を描いてごらん。中庭に出る昇降口から体育館のほうを見た感じね」 みんな「えー!」です。とりあえず、廊下にあるものを描きます。紙はB5サイズ。描く時間はわずかです。予想通り「見て描きたい」という声が出ます。そうだね、見ると描ける。でも、すぐには廊下に行きません。しばらくして、みんなの絵を集めて、黒板に貼ります。いろいろです。見合います。

次に、遠い・近いの見え方の確かめをしました。遠いものが小さく見えること。近いものは大きく見えること。遠くの木や山は、手のひらに乗ります。みんなの手のひらに、担任の僕は乗るかもしれません。やってごらん。でもね、近づいていくと乗り切れません。おうちの方も一緒にやってくれて、感謝です。

次は、見えたうえでの描き方。バッテンを書きます。それに縦線を何本か入れて、だんだんに道路になっていくんです。いわゆる一点透視法ってやつですが、言葉は今日はなしです。遠いってことは小さいってこと。小さいってことは、細いってことでもあるんですね。説明は、短めに。そして、新しい紙を配って、聞きます「廊下に行ったほうがいいかい?」 そりゃあ「行く」ってことになりますね。

廊下で座ったり寝そべったり壁を利用したりして、みんなで描きました。おうちの方で一緒に描く方もいました。どうしても横の壁にあるものが気になります。そして、うまく描けない。見えているものと見えていないもののことを、説明します。手のひらの上に乗せて確かめる人もいました。

時間はもっとほしかったんだけど、延ばすわけにはいかない日程で、ごめんなさい。2枚目を集めて、黒板に貼って、またまた見合いました。なーるほどね。続きは、また来週。最後に「描き方よりも、見方が大事。よくよくモノを見る目を持つんだよ」でおしまい。もう少し時間があるとよかったんですけどね。次回は、みんなが「はーい!」って手を挙げる場面が多いものを参観授業にしたいですなー。

保護者全体会、懇談会、PTA専門委員会があり、もう5時です。PTA歓送迎会の会場に行き、いつものようにたくさんの方と語らい、呑み、食べて、二次会にも行き、歌い、そして深夜に運転代行で帰宅したのでした。

写真は、今日の図工の1シーンです。

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