昨日へ     2008年05月03日   明日へ

朝起きて、ヨーグルト食べて、パン食べて、コーヒー飲んで、電車に飛び乗りました。さすがにゴールデンウィーク。電車の乗客は思いの他多いです。仙台で乗り換えて、仙台空港へ。

空港で連れ合いぴよさんが搭乗手続きをしている間、暫しぼんやりと行き交う人を眺めていました。人には移動する自由があるんだよね...って、そんなこと考えていました。一人で移動するのが難しい人には、誰かの助けがあれば大丈夫。僕は、いつもいつもあちこち漂っていたいものだから、この移動の自由は失いたくないですね。移動の自由の反対は、拘束・束縛・監禁・拉致...。空港で思うに、人間が作ってしまった要らないものの一つに「国境」がありますね。「国境」は、移動の自由を阻んでいます。そう思うと「国家」も、人間の自由を阻んでいると言えるでしょう。...それ以前に「お金・貧富の問題」があるんですどね。

連れ合いぴよさんが窓口から戻ってきました。あら、那覇から仙台への帰路も結局取れたのね。よかったんだけど、伊丹経由というのも魅力的だったなー。一階のロビーで、アコースティックギター&カホーンの歌歌いさんたちを眺め、暫し後に飛行機に乗り込みました。飛行機はあっという間に、僕たちを沖縄に連れてきてくれました。

那覇空港からモノレールに乗ります。県庁前で降りて、国際通りを行きます。まずは、宿に行きましょう。宿は、前回止まった「柏青荘」に隣接する「新金一旅館」です。何となくの勘で国際通りを右折して、宿に着くはずが、どうやら違う道に入ってしまいました。迷ってうろうろ。見たことがある道、初めて見た風景。マングローブ系の木々が懐かしくも、そろそろ疲れて来ました。あら、牧志の市場だ。こりゃ近いぞ。結局また国際通りに出て、チャクラから浮島通りに入り、あああった! 

今回借りる部屋は、マンションの一戸分(3部屋)をルームシェアするタイプのものです。だから、玄関の鍵を開け、そこは3組の共有空間(流し・ユニットバストイレ)になっていて、部屋の鍵を開け、そこが僕たちの占有空間というもの。ベッドが二つとテレビとクーラー。窓の向こうは、牧志の市場。一泊2500円。ユニットバスは、想定外でしたね。誰かが風呂入っちゃうとトイレに入れないからねー。予約の電話を入れたときも、あれっ?って思ったのですが、旅館の名前は変わり「浮島タウンズ旅館」になっていました。ま、泊まる上ではどうでもいいんだけどね。

さて、何も予定を決めないで来たので、どうしようか考えます。今日から三日間「那覇ハーリー」というお祭りがあるということなので、そこに行ってみることにしました。宿を出て、ひとまず牧志の公設市場の2階食堂です。豆腐定食とソーキそば&オリオンビール。おお、沖縄に来たねー! お隣のテーブルではエビのお造り。エビのお頭(?)が付いていて、脚がうにょうにょいっていました。嬉しいような、あらまーすげー!みたいな、なんかそんな感じ。

市場から国際通りに行き、バス停の行き先表示を見ます。那覇ハーリーの会場を目指すのですが、うーん、分からん。連れ合いぴよさんは、軽やかな人なので、路上で絵を売っているおじさんに港までの行き方を尋ねます。近くにいた詩を売っていたサングラスのお兄さんも教えてくれました。なんか、旅だねー。このバス停から直接お祭り会場に行くバスはないんですね。んじゃ、歩きましょう。ぶらりぶらりと行きました。日差しは強く、こりゃ半ズボンを持ってくるべきだったね。

小道をぐるぐる、適当歩きで、とりあえず海のほうを目指します。しばらく歩きました。港の近くらしいけれども、全然お祭りの様子は感じられません。高いところにバイパスが走っています。どうやら、あの道の向こうのようです。またぶらりぶらりです。ふと、フェリーがありました。車がどんどん下りてきて、人もぞろぞろ。好きな雰囲気です。久米島から着いたんですね。ああ、島に渡るっていうのもいいなー。泊のフェリー案内所で一休み。渡嘉敷はすぐ近くなんですね。何があるか分かんないけれど、船に乗って、知らない島に行くのはいいなー。

フェリー案内所を出ると、何やらあちらがお祭りっぽいです。行ってみましょう。泊高校の前のコンビニでは高校生が待ち合わせをしていて、青春と夏の匂いがしてきました。歩道を2人乗りの自転車で追い越しながら、除けた僕たちに「すみません」「ありがとうございます」って、すがすがしい感じ。

那覇ハーリー」の会場は、それはそれはにぎわっていました。入り口に「特攻服での入場お断り」って書いていて、なんか嫌だなー、どんな服だっていいじゃんって思いましたが、お店がずらーっと出て、たくさん人がいて、その雰囲気に、嬉しくなりました。三線ライブをちらりと観て、オリオンビール飲んで、鶏の唐揚げなんかつまみながら、花火が始まるのを待ちます。埠頭に場所取りして、ごろり。ぴよさんと交代でぶらぶら。バンジートランポリンや、ゴーカート、くじ屋さんに、お化け屋敷...果てしなく続くお店。お店では、山盛りの焼きそばや、スペアリブ、ここでも沖縄そば。しかも、ほとんどのお店で、値段を明示していないのが、すごいですなー。D51のライブが終わり、いよいよ花火です。

目の前の船から、テンポよく、リズミカルに花火が空を彩ります。隣りの赤ちゃんが、怖い怖いと泣きます。後ろの青年たちが、花火の批評をします。遠くで、飛行機が着陸態勢。夜なのに、寒くなく、今自分がどこにいるのか、季節は?...と、わざわざ考え、そしてびっくりして、感動する感じ。ああ、よい花火でした。よい夜でした。思いの外、すっぱりときりよく終わった花火。明日も明後日もあると思うと、いやはや大したもんです。

夜の道をまたぶらりぶらりと帰りました。国際通りでは、まだまだお店が開いていて、びっくり。294円のビーチサンダルを買いました。ほっとしました。宿に到着。顔を見ていない隣部屋の旅人がユニットバスを使っていて、その音が気になりつつも、那覇の夜の中、眠りについたのでした。

写真は、那覇ハーリーに向かう途中での一枚です。

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