昨日へ     2008年06月30日   明日へ

僕が子どもたちに「○っ○ー」って呼ばれて、そろそろ12年になります。教員になって20年なので、半分以上が「○っ○ー」ってことになります。自分で名乗ったわけじゃないんです。前任校で、僕が担任していない女の子が「○っ○ー」って呼び出して、それから。今いる学校で「○っ○ー」って呼び方がどんな具合にされ始めたかは、よく覚えていません。

そんな僕を、今年の1年生は「クッキーせんせー」って呼びます。「○っ○ー」って2年生以上のみんな(そしてどうやらおうちの人も)呼んでいるのを「クッキー」って聴いたんですね。なーるほど。5年生が「クッキーじゃなくて○っ○ーなんだよ」なんて言ってもお構いなし。僕は、悪意がなければなーんでもよいもんで「クッキーせんせーだー!」って言われたら「おー、どうしたーい?」ってな具合なんですわなー。ま、幸せなことです。

今日は、校内授業研究の4年生の授業研究の日。去年担任したみんな。いつも隣りの教室にいるわけですが、いざ授業を見るとなると、とても大きくなったように感じます。ちょっと前まで1年生だったのにねー。4学年以外、自習です。5年生は1年生教室に行って、算数自習のお手伝い。ちょいと覗きに行ったところ、いい感じでした。1年生のためにも、5年生のためにも、よい時間でした。

学校帰り、ウジエスーパー松山町店に行きました。今日が、なんと最終日なんです。閉店です。僕は、大きなスーパーが苦手です。コンビニもあんまり使いません。地元のいろいろ置いているお店がいいんです。僕は、仕事帰りに三本木のタガヤさんとかに寄れるからいいけれど、地元のおじいさんおばあさんとか、困るかもしれないなー。郵便局もうーんと縮小してしまっているしね。

今朝見た夢は、こんなのでした。かなり悲しく孤独な気持ちになりました。

僕の後頭部には髪の毛が生えていないことを初めて知る。誰も教えてくれなかった。知らない犬とグランドキャニオンみたいな壁を走り下りる。ジャンプしながら、次に足がつくところを探している。腕がない子と自転車に乗る。

髪の毛がなくてもいいんです。僕の腕がなくなっても、生きて行くことが第一。しかしながら、独りぼっちで生きて行くのは辛いです。山奥でではなくて、人がいっぱいいるところでの孤独。僕は、誰かを孤独なままにしていないかと、目が覚めて考えました。

写真は、1年生と5年生の今日の1枚です。算数の課題を終えて、絵本(これは「よるくま」ですね)を読んでもらう1年生。5年生が指を貸しているのも、なんかいい感じだったなー。

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