昨日へ     2009年06月02日   明日へ

今日は、教育実習として、社会科授業を見せる日でした。農業をそろそろ終わるところでしたが、さあて、どんな授業を見せようか。

昨日、ちょいと考え、値段の研究をする授業を準備しました。売っていたお米の袋を示し、何円で売っていたかを予想し、その代金にはどんな経費が含まれているか、これまでの学習した内容を元に考えます。肥料代だったり、トラックの燃料だったり、賃金だったり...。簡単に「値段」と言っても、そこには内訳があるということを学びます。そして、新聞の折り込みちらしを示し、いろいろなものの値段に注目を促し、たとえばお弁当屋さんの天丼。380円の内訳はどうなっているだろう?って考えるって社会科なのでした。お米は、ゴールデンウィークに秋田で買ったものを実物として持っていきました。

5年生のみんなは、いつも通りにいろいろわいわいしていて、楽しかったな。今回の授業で教育実習上留意したことは、実物を示すということ、答えを教員が持っていなくていいこと(一緒に考えるということ)、もう一つはいわゆる脱線・無駄話をするということ。社会科って、覚える学習というよりも、探り方・調べ方の観点や方法を提供し、一緒に研究していく伴走者になればよいので、そのへんを伝えたいと思ったんです。また、おそらくは「脱線」授業を見ていないと思ったので、脱線の現場とそこからのリカバーを見てほしかったのでした。今回の脱線は、お米を秋田で買ったんだけど、そこで車の事故があってさー...みたいな話。そういうのも、また学校現場。そんな感じですな。

先週の図工の時間に、遠近感の見え方の学習をしました。図工って、描くという手の運動よりも、見るという眼差しのほうが、重要よのーって、ここのところ考える僕です。例年やっていますが、廊下を見ます。そして描きます。遠い僕を手のひらに乗せたりして、眼差しに気付き、さあこれから美術の時間ってわけですなー。

写真は、先週の金曜に、僕や通りすがりの1年生を手のひらに乗せている5年生です。

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