昨日へ     2009年07月05日   明日へ

障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワーク主催の講演会〈障害者権利条約と特別支援教育〜インクルージョンは、進むのか?〜〉の日です。僕は、仙台行の電車に揺られ、仙台市市民活動サポートセンターに向かいました。講師は、大谷恭子弁護士でした。子どもの人権に関わるいろんな集まりで、大谷さんのお話を何度も聴いています。専門用語の羅列にならず、それでいて根拠が明らかな話をされる弁護士らしい弁護士さんという印象でしたが、今日もそう感じました。社民党の福島瑞穂さんと、少し似た感じを受けます。

講演の内容は、とても分かりやすいものでした。人権とは、何か。条約とは、どういうものか。日本政府は、どんな態度を取ってきているか。それは、なぜか。私たちは、何をなすべきか。
差別をなくすという営みは、簡単ではないです。若い頃の僕は、とても急いでいましたが、この頃の僕は長い見通しを持つことを考えられるようになりました。

かつて、ブナの実がおよそ3年に一度実ることを聞いたときの驚きに、学んだことがあります。毎年じゃなくていいんだよってことを。スペインのサグラダファミリアも、すぐには完成せず、まだ完成するまでには何十年とかかるそうじゃないですか。急ぐと粗末にしてしまうことがある。かと言って、一人の人の命は限られた時間の中。ならば、誰かに伝えること、教えること・学ぶこと、紡ぎ続けること。そんな営みを軽んじてはならない。そんな気持ちに偽りはありませんね。

写真は、今朝の松山町駅から眺める田んぼです。

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