昨日へ     2009年07月21日   明日へ

上海(蘭生大酒店)で目覚めました。昨晩はとても遅かったのですが、いつものように早朝に目覚めました。食事を済ませてから、少しだけ時間ができました。出発の時刻が迫っていましたが、ホテルの回りを散歩したくてたまらなくて、カメラを持って外に出ました。

高速道路の高架の下を、たくさんのバイクが走ります。音がほとんどしていないのは、電気スクーターなのかなーと思います。ヘルメットを被らない人がほとんどです。ホテルの角を曲がると、ビルを壊して作っているところでした。上半身裸の男性がほとんどでした。小さなお店の前に子猫がいました。カメラを向けると、何かくれるのかい?と近付いてきました。僕は日本語で、ごめんごめん、あげるのはないんだよと言いました。すると、牙をむいて猫の鳴き方で文句を言っていました。ごめんね。

ホテルの裏側は、市場でした。上海戸陵副食品市場です。スイカや桃が積まれていました。鶏もいました。鶏はまずいなーと、ドキドキしました。たくさんの人。暗い中のほうまで行こうかと思いつつ、でかいカメラを持って入っていく勇気がなくて、小さい道を行きました。ちなみに、雑踏の中を、堂々とバイクで入っていく人がいて驚きました。でも、どうやら普通なことのようでした。ぐるりと回ると、ビルの外装工事。足場に組んでいるのは竹でした。竹の足場で6階建ての工事! 組み方に注目でしたよ! ホテルに戻り、玄関前にいた人は出迎える人ではなくて、ホテルを利用しない人を入れない人だったのかもしれないと思いました。僕は、いつものタンクトップ&半ズボン&ビーチサンダルという服装でしたが、同じような服装の人は、ホテルに入るのを拒まれるのかもしれないと、気付きました。僕は、どちらにいるのだ?...そう問うならば、いつもの「こちら側」ではなく、いつもの「向こう側」なのかもしれない。後ろめたい気持ちを持ちながら、バスに乗り込みました。

ホテルからバスで、上海ヒルズビルに行きました。高層ビルです。日本の森ビルによるものとのこと。高いところに登り、見下ろすところには、貧富交々という風景。都庁の展望台から見た風景を思い出しました。

上海ヒルズから、外灘に行き、川を行く船を眺めました。船を見るのは、飽きないのですが、時間は決まっていて、すぐ移動です。工芸品のお土産屋さんみたいなところ。ふむふむ、あんまり関心なしですな。昼食はまた円卓。ビールも飲みました。団体観光客ばかりの広い食堂でしたが、ヨーロッパ系の団体客の皆さんは、かーなーりー念入りに手を洗っていて、トイレは小便をしない人でいっぱいでした。食事をした店の一階は、紡績工場で、繭と機械がよく見えました。働いている人はみな若い女性でした。

またバスで移動。朱家角に行きました。古い町並みと、小さな路地に、ほっとしました。何か買おうかなと思ったのですが、時間が限られていて、はぐれると迷惑を掛けるので、あまりぶらぶらできません。小舟に乗って、水路巡りをしました。小舟を降りてから、少しぶらぶら。ずっと気になっていた蝉らしき鳴声が、キリギリスの仲間の声らしいと分かり、少し嬉しかったな。水路のところで、おばあさんが金魚を放しませんかと商売をしていました。川に逃がしてやるっていう行為を勧めていたんですね。僕は、素通りしてしまったのだけれど、ちゃんと現金収入に貢献するべきだったと、今振り返っています。

バスは、明日の観測場所へ移動。当初は、嘉善高級中学校の校庭ということでしたが、直前になって変更になり、平湖高級中学校の校庭へ。何やら、嘉善高級中学校の校庭を政府の観測場所にするためとのこと。政府の観測場所に予定していたところが、新疆ウイグル自治区出身者の居住地に近いから変更になったなど、いろいろ情報が行き交っていました。

またまたバスで移動。嘉善のホテル(嘉善華都国際大酒店)に到着。ここも大きなホテル! びっくりでした。夕食は、ホテルの円卓。ツアーの皆さんとおしゃべりしながら頂きました。何なのかよく分からないものをいろいろ食べます。江南料理ということですが、異文化です。つくづく食というものは「文化」でして、子どものうちからいろんな文化に触れるのって大事だろうなーと、あらためて感じました。

明日の朝は早い! カメラの充電確認をして、眠りました。

写真は、朱家角です。

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