昨日へ    2009年12月08日   明日へ

人殺しはいけないことですと、誰もが言います。政治家も言います。裁判官も言います。

けれども、戦争を始める政治家たち。死刑を宣告する裁判官たち。大人は、矛盾しています。しかも戦争を始める人たちは、決して戦地で苦境には陥れられません。安全なところにいて、危険なところに行けと命令をするのです。死刑を宣告する人も、自らが殺すことを決めておいて、決してその殺される人の首に縄を掛けたりしません。ぐったりした、まだ温かな亡骸を、縄から解き、汚物を拭いたり掃除したりは、決してしないのです。命令する人たちは、みんな無責任です。大人は、信用できません。

あいつらを殺せ!と声高に叫び、過ちがあっても謝らず、傍若無人を振る舞った支配者が、その席を下りても、他国(屬国?)に赴いて、プロ野球の始球式でのうのうとマウンドに上がったりする...。そんな大人たちが、僕はとても恥ずかしいです。

既に、選挙権を得てから20年以上が経ちますが、あらためて決意する「将来の夢」は、「ずるくない大人になること」。きっと僕は、死ぬまで大人なので、永遠に追求していくことになるのでしょう。嘘を付かないこと。人を欺かないこと。差別しないこと。理不尽には抵抗すること。表現すること。

日本国憲法には、戦争放棄が謳われているのに、この国には戦争用具がいっぱい。ましてや、アメリカ軍を保護し擁護し、お金まで出して、そして基地からは、あちこちに人殺しに向かっているということ。日本国憲法を掲げる日本に、軍事基地はいりません。普天間にも、辺野古にも。そして、グアムにも。

我慢にも限界がある。「ちょっとぐらい」などと言わせない。苦しみや憎しみや不安に、政治家たちは真摯に向き合うべきときなのだと、大人の僕は強く感じているところです。今日は、真珠湾攻撃の日。アメリカに戦争を仕掛けた日。そして、ジョン・レノンさんが亡くなった日。

写真は、2月22日の広島・平和祈念館での一枚です。

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