5年生のみんなにはきっと試練です。6年生を送る会の出し物で悩んでいるんです。これまでは、合奏などをしてきたとのこと。なるほど。僕も合奏とか、好きです。でもね、みんなの前で緊張して1人で立つ機会が必要って、担任は考えているんです。合奏だと、1人で目立つことはなかなかありません。ま、無難に礼をして終わることができそうです。実際「キリマンジャロ」の合奏の練習をしながら、みんな「きっとこれを送る会でするんだ」と思っていたことでしょう。でも、それは無しです。
持ち味を発揮させることと、みんなで一つのものを作ることは、矛盾しないことを話しました。学級として一つのことをしなくても大丈夫ということ。オムニバスでも、ちゃんとみんなでまとまるよ、まとめるよということ。じゃあどうすればいいかというところで、松島合宿のスタンツを想起させながら、出し物指導。ひとまずは、22日の群読発表会を終えてからなのですが、悩みつつ、努力重ね、成就感を得て欲しいと思っているところです。僕もまた、試練なんだな。
明日明後日と、人間ドックでいない僕。今日は、会議が延びたこともあり、遅くまで授業準備でした。どなたかに委ねることは、意外と簡単ではなく、困ったことがないように、いろいろ気を使います。20年前、初任者研修でしょっちゅう出張していた頃、大変だったよなーと、そんなこと思い出した今日でした。
写真は、14日の1枚。母さんの作品、迫力あるポテトサラダです。料理は人を表すと、僕は思っています。