昨日へ    2010年05月08日   明日へ

深夜、東鳴子の駐車場に止めたキャンピングカー・トラの中。僕は、むくりと起きました。自分のお腹、またはお腹の中のものに起こされたんです。

まだ深夜です。急いで、トイレに向かいます。トイレには、電気が点きません。車椅子トイレに駆け込み、真っ暗の中座り、冷や汗をたくさんかきました。トイレットペーパーがないのでは?と真っ暗な中手探りしました。出すもの出しても、腹痛はやみません。原因を考えますが、ビールでしょうか? 一気に飲んだのがよくなかったでしょうか? 寒いのに汗は吹き出し、命の危険を感じました。

トイレのドアを開け、また座り、でも眩暈が襲ってきて、座り続けられず、車椅子トイレで横になりました。連れ合いぴよさんが眠っているトラまで10mほど。でも、歩けない。汗が出るばかり。 幸い、胸にはiPhoneがあります。救急車を呼ぶべきだろうか。またばたりと横たわり、何度か座り、少し落ち着き、空を見上げると、紅い三日月が静かにこちらを見ているのでした。孤独な深夜の公園トイレ。2時間ほどの闘いの末、何とかトラに復帰しましたが、不安な夜でした。

明るくなって目覚めると、お腹はどうやら強者どもの夢の跡でした。ほっとしました。トイレの現場検証をしました。電気はやはり点かない様子でした。雲がきれい。草っぱらにごろりとしました。深夜に見た月は、まだ薄く遠くにいました。月は見守っていてくれるけれど、直接助けてはくれません。助けてはくれないけれど、何か力にはなってくれる。そんな感じ。

ぴよさんと、トラで、鳴子温泉へ。何となく小さい路地を行き、何となく潟沼に着きました。酸性の沼。エメラルドグリーン・セルリアンブルー。写真を撮りました。ぴよさんがトラの運転練習をしました。マニュアルギアですからねぇ〜。鳴子温泉駅で駐車して、足湯でほっこりしました。陽射しは強く、ああ5月の太陽です。その後、ことことと坂道を下り、珍しく吉野家に入り、帰宅。ちょいと思い立って、ピンチはあったものの、なかなかの旅でしたな。近くても、旅。走行距離は関係なし。

写真は、今朝の鳴子の潟沼です。

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