雪の朝にこんな夢を見ました。
地下の駅。臨時の切符。常磐線方面、仙台まで。505円を女性に渡す。旅の途中で会った青年と彼女は恋に落ちたようだ。けれども出発が近い。24ー18という指定をされるが、わからない。列車ではなく、大きな船だ。川を遡る。大きな落差のあるところがあるとアナウンスが流れる。たくさん店がある。登山用ストーブ。暖かい上下のつなぎ。日本語は通じない。重ね着の仕方を教えられる。皆眠る準備をしているが、僕は席を探すばかりだ。甲板に出た。海ではなかった。水路を登っていた。水ではなく雪だ。ロープトーのように引かれている。写真を撮ろうと思って気づいた。カバンがない。船を引くロープを握っていて、離したら、船は行ってしまった。あっという間に小さくなった。ネオンがきらめく異国の小さな雪の街に、身一つで立っていた。ここのところ夢を見ますねぇ。というか、よく覚えていますなー。前にも書いたかもしれませんが、高校生の頃の僕は心理学に興味がありました。フロイトを紹介する宮城音弥さんの岩波新書を丁寧に読んでいました。そして、夢から深層心理を読んでみたいと、枕元に手帳を置いて眠っていたのでした。その手帳が、今はiPadになっています。iPhoneだとキーボードが小さすぎるのですが、iPadならなんとかなるんですな。
「子ども手当て」が恒久的なものとは誰も思っていないと思う。こんなバタバタした中、お金で解決できないものの大きさを、再認識する広がりは、どのくらい期待できるものか。便利な生活は、幸せな生活とは、同一ではない。
写真は、昨日の古川・富士屋のワンタンメンです。