昨日へ    2011年07月03日   明日へ

今日は、石巻です。Gさんに誘われてのボランティア。泥かき系ではなく、託児系。ならば、得意分野、専門分野。バイクで石巻市立中里小学校に行きました。途中、学校の場所を間違えて、開北小学校に行ってしまいました。仮設住宅がたくさんでした。

さて、中里小で、しばし待ちます。どんなことをするのか、誰と一緒にするのか、よく分からないままなので、若干不安でした。体育館は避難所になっている様子。でも、そっちであれこれするわけじゃないはず。電話をして聞いて、校庭に回ってみたら、人がいました。聞いてみると、僕のこと、連絡が来ていたとのこと。ほっとしました。

救援物資の配布、炊き出し、子どもたちの遊び場...っていう内容でした。全国いろんなところから支援者が来ていました。隣町の学校職員もいました。東京から宮城県の学校支援で派遣されてきた教職員とお話をしました。さて、僕は遊び関係の準備。まず初めに、さりげなくあちこちの放射線量を計りました。水遊びとかする様子です。泥遊びに発展するでしょう。放射線量が高い場合は、再考が必要です。結果は、大丈夫。滑り台の下も、排水溝も高くなくて、ある意味驚きでした。

救援物資は、それはそれはたくさん! 運び方並べ方のお手伝いをしながら、衣類など「120号」などと箱に明記されていると、うんとありがたかったのでした。衣類と本とビデオなどが混在していると、大変です。紙おむつは、これでもか!ってくらいたくさんありました。こりゃあ置けないぞって思いました。ブルーシートが足りなくなります。学校から借りているテントの設営をします。こういう仕事、慣れているかどうか、大きいですね。テントの足を延ばす方法が慣れていない方には分かりにくいようでした。立てて、移動させます。心配された雨は、大丈夫な様子です。

遊びの準備をちゃくちゃくと進めようとする人もいますが、僕としては準備も子どもとするといいなぁって感じ。たとえば、水風船。蛇口に被せて、水入れるのって、ドキドキして楽しいですよね。完璧に準備して、子どもたちを「お客さん」として迎えることはないっていうのが、僕のやり方なのでした。そして、さっそく子ども誘って、水風船。子どもが持つ風船を見ながら「掛けないでよ!」「ぬれるから、やめてくれー!」と逃げ回り、結局掛けられるっていうのも、想定内...というか、これがもう遊び!ですなー。そんな感じ。学校の鶏が逃げ出して、闊歩していたので、捕まえて、子どもたちに観察させて、また元通りにしたり。
石巻市のローカルアイドルグループ「巻っ娘V」(まきっこファイブ。芸能エンタープライズ真野所属)がデビューCD『YA・KI・SO・BA』(やきそば)を歌いました。ちなみに、石巻焼きそばはB級グルメとして、頑張っているんです。震災後、スーパーに並ばなくなって、大丈夫か?と思ったのですが、ちゃんと復活しているんですね。

子どもの遊びコーナーはいろいろあるのですが、簡易黒板にチョークでお絵描きすることもできるのでした。黒板消しがないので、予備の手ぬぐいを引っかけました。そして、また子どもたちを誘います。木工コーナーに行き、驚きました。4歳くらいの子が、金槌で釘を打っているんです。のこぎりも転がっています。常々いろんな物を使うように誘う僕ですが、さすがにこれは大人が付いていなくては、危ないですな。木工コーナーで、腰を下ろして、見守ったり、アドバイスしたり。やっているうちに、みんなうまくなっていくんですね。釘が打ちにくいところには、錐を勧めたり、ボンドを使うよう言ったりしているうち、いろんな物ができ上がります。のこぎりなど、みんなやりたいんですよね。だんだんと人が集まります。おしゃべりしながら、長い図工クラブの昼って感じ。

気付くと、支援物資はすっかりなくなっていました。あれほどたくさんあったのに!ってくらい。ありがたいことですね。昼には、流しそうめん。大勢過ぎて、全然取れない子もいたので、場所交代を促したり、箸で流さないで、手でつまんだほうがいいよとかアドバイスしたり。そしてまた、木工コーナー。ポトフとパンを頂き、囲碁アミーゴの皆さんとお話したり、子どもたちに囲碁コーナー誘ったり。囲碁アミーゴの皆さんと一緒にいたKさん。Kさんと初めてお会いしたのは、もう20年前。いやはや、石巻でお会いするのはねっ。ま、驚いていたのはKさんのほうでしたが。

3時過ぎに、子どもたちに惜しまれながら、片づけ。「今度、いつ来るの?、おじさん」っていっぱい言われました。ありがとうね、楽しい時間。いつになるのかなぁ?片づけは、徹底的に!です。こと、水風船の破裂させた残骸などは、きっちり取りましょう。僕が通う学校の校庭で同様な催しがあったとして、翌朝ごみが残っていたら、それはそれはがっかりですから。ましてや、体育の時間や休み時間に、何らかの残骸が残っていたら、きっと子どもたちはそれを発見し、何らかの注意を受けたりすること、うんと予想されます。排水溝の流しそうめんの残りもそうです。次回また学校を借りれるように、大切なこと。

片づけが終わり、スタッフの人たちもだんだん帰ります。今回主催したYさんとお話を少ししました。また、誘ってくださいね。ありがとうございました。

帰り道、日和山に登って、津波の痕を見て、バイクでとことこと帰りました。うんと疲れました。でも、とても心地よい疲れなのでした。家に帰ってみたら、手ぬぐいをまいていたので額に日焼けの線ができていたのでした。

ほっとしていたところで、テレビのニュースで、とても乱暴な不愉快な言葉を聞きました。松本龍大臣。驚きでした。憤りでした。政府って「何様」なんですか。その口調で、選挙運動しているんでしょうか。

写真は、今日の一枚です。

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