昨日へ    2011年10月23日   明日へ

僕は、TPP(Trans-Pacific Partnership 環太平洋戦略的経済連携協定)に参加することに反対です。農業漁業をアメリカ資本が踏みつけることを止めなくちゃいけないって思います。人の暮らし・もともとの自然が、お金にずたずたにされるのはもうたくさんです。

知らない人に、クレジットカードを渡してはいけません。…TPPに反対します。
海外旅行で自転車借りるとき、パスポートを預けてはいけません。…TPPに反対します。(ちなみに台湾に旅行したときパスポートバタバタ経験しました。)
アパートの合鍵、誰彼渡しちゃいけません。ましてや、自分の鍵まで。…TPPに反対します。
会話って、互いに話し聞くもの。話し一切聞いてもらえず、相手の話を頷きながら聞くことを強いられるなら、会話じゃない。…TPPに反対します。

僕は、橋下徹前知事が「独裁」を公言していることに、同じ列島で暮らす同世代の者として恥ずかしい気持ちです。いわゆる「戦後教育」は、民主主義を教えることができなかったのかもしれないと、感じてしまいます。「侵略」の歴史の問題にとどまりません。話し合うこと、知恵を出し合い、みんなで暮らしていくこと、民主主義。それらを軽んじる政治家と、そんな政治家を支持する人が、少なくないということ。他の国の人たちに恥ずかしい気持ちです。ああ、小学校教員としての仕事、しっかりしなくちゃいかん!って感じさせられますね。素晴らしい独裁者って、あり得ないです。庶民の味方の権力者ってのも、ないです。同様に、明るい未来の不平等条約も無理なこと。よいも悪いも、自分たちで判断することを許されないのが、独裁。独裁者は、独裁者であり続けるために、自分の失敗は決して認めない。そんな「未来」がよいはずないです。

独裁政治は、恐怖政治。誰も独裁者を止められない。なぜなら、それが独裁政治だから。
独裁政治を支える者たちは、決して府民の話を聞かない。窺うは、独裁者のみ。なぜなら、それが独裁政治だから。
独裁者が、みんなを「勉強不足」「わかっていない」と言うのは当然。独裁者は、正解を持っているのは自分だけと、信じているから。自分以外は、不正解。なぜなら、それが独裁政治だから。

橋下徹さん、大阪市長選挙に出る前に、教育実習してみるといいと思います。保育実習でもよいです。現場を知らずに、想像だけで決めつけているようです。

写真は、一昨日の遠足での1枚です。

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