昨日へ    2011年11月12日   明日へ

今日は、教職員組合の秋の支部教研です。僕は、高学年分科会。手ぶらはなんなので、図工実践のあれこれをまとめて持っていくとしましょう。今日持っていったレポートは(ほんとはイラスト入りですが、テキストだけだと)次の通りです。子どもたちの作品一部持っていきました。

落款作り、一点透視法、葉脈観察、水墨画。

G分会 ○○○

今年度は、少人数指導担当です。5年生(40名)、6年生(27名)の算数の少人数指導と、理科と図工の教科担当をしています。ここでは、今年度の図工で取り組んだことのあれこれを、報告します。


落款《らっかん》作り
・5個入り100円の消しゴムを準備。
・半分に切って、渡す。
・誰の作品かが分かる図柄を、ネームペンでコピー用紙に書く。
・裏返して、ネームペンでなぞる。
・それを見ながら、版にネームペンで書く。
・白文印(字を彫る)、朱文印(回りを彫る)、どちらも可。
・カッターまたは三角刀を使う。
・朱肉を用意して、すぐ試す。
・コピー用紙に、何か(字でもイラストでも可)書いて、押す。
・見合う、展示する。
・後から使いやすいように、版の横に名前を書いておく。


一点透視法《いってんとうしほう》
・見方の学習であることをまず伝える。
・黒板にチョークで×を書く。「見えますか?」と問う。
・「え?」という反応。「そりゃそうですなー」と応え、
・縦棒(電信柱)を入れ、中央ラインを入れるうちに、「あ!」という反応。
・みんなが見えたら、コピー用紙を渡して、書く。
・何人かずつ廊下に出る。遠くに立つ私を手のひらに乗せる。


葉脈観察
・よく見ることにこだわる週間に、葉脈。
・「葉を描く」ではなく、「葉脈を描く」。めあては、よく見ること。
・葉の輪郭から描くのではなく、水の通り道に沿って。
・コピー用紙に描く。
・手を描くことも同様に。
・切り紙模様遊びをし、模様デザインを楽しむ。
・それらをミックスして、一版多色刷りの作品作り。


水墨画
・狩野永徳の「風神雷神」を見る。
・水墨画を描く。水と墨。「迫力あるもの」が、めあて。
・障子紙は、DIY店で売っている一番安いものを使う。
・一本300円くらい。一人あたり1mだと4人分。
・一人当たり、94cm×100cmの紙。
・床で描く。ブルーシートを敷き、新聞紙を敷き詰める。
・牛乳パックに墨汁を入れる。水で落ちる墨は不可。
・筆は、絵画用。できるだけ太いもの。できれば、ナイロン製が適している。
・目から描く。すると、小さくならない。
・墨で描くのに1時間。
・水で描くのに1時間。
・牛乳パックに水を入れる。
・前回の墨汁を集めたものに、筆を一度入れ、後は水だけで描く。
・筆を使わずに、牛乳パックから直接水をかけたり、手で伸ばしたり。
・着色は、図工準備室にあったガッシュを使ったが、これまでは水彩チューブ。
・パレット使わず、直接付けて、水で伸ばす。手で伸ばす。
・乾燥しやすいように、紙と新聞紙の間に丸めた新聞紙を入れる。
・着色には2時間用いた。
・題名用紙に題名を書き、落款を押し、適した場所にのり付けする。
・題名書きなどに、1時間。
・障子紙は強い。なかなか裂けない。模造紙とは段違い。

教研終了後、岩出山に向かいました。いろはで、ラーメンを食べようと思ったのです。今並び始めた先輩が「なんだいや、夕飯になっちゃや」と言っていました。トチの木の大きな葉が、大きな音をたてて、一枚ずつ落ちていました。空は青。並ぶだけの甲斐がありましたな。おいしかった。

それから、休暇過ごし方王道パターン。いろはで並んでラーメン食べ、鳴子・西多賀温泉でくにゃくにゃになり、なにわで立ち読み(ユリイカ購入)、ムックで「住吉」純米買って、三本木・たがやで夕飯食材求めて、帰宅。あ、明日投票日だ。町の放送で気付きました。

人間と出会うとほっとする。人が人を信じられる状況を、ひとつずつ築いていきましょうね。失うのは一瞬。築くのは、ひとつずつ。あわてないあわてない。

写真は、今日の岩出山・いろはです。

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