2012.05.02
トマトの芽が出ました。2年生のみんなと一緒にいて、自由帳は大切とうんと感じています。何をしたらよいか分からない落ち着きのなさを、自由帳が救ってくれます。ありがたいです。
掃除をして、スクールバスの発車時刻が迫る中、落ち着かないままに「さようなら」するのは嫌だなぁと思うとき、歌詞カードを黒板に貼ります。そして「では歌って帰りましょう。どうぞ!」って促すと、アカペラで歌い始めるみんな。するとバタバタした空気がしっとりほっこりします。歌ってすごいね。歌詞カードを作ってくれたY先生ありがとう。
今日も疲れた…というより、今日も傷付けられた…という感覚のほうが正しい人、少なくないかもしれません。「自分への御褒美」とは、それだけの理不尽の裏返しだったり。アルコール依存症も、生活習慣病も、自殺も、労働環境の荒廃がきっとあるのだと、感じる夜です。
2012.05.03
仙台・中央通りの花(4/30)今日は、お休み日和の雨。引きこもるには、最適。でも、タイヤ交換しに出かけたのでした。去年はスタッドレスを履きっぱなしでしたから、久しぶりの夏タイヤということになります。タイヤ屋さんはうんと混ではいなかったものの、なかなか時間は掛かるものですね。
帰ってきてから、お昼寝。雨が続きすぎると、川の様子が心配になりますが、ひとまずお休み継続中。
春の雨音を聴きながら、夏のセミを懐かしく恋しく思います。ああ、寝苦しい暑さがいいなぁ。っていうのは、きっと5月の思い。日々移ろえば、適当なもんですな。ホルモンを調理して、だらだらとお酒一人飲みのゴールデンです。お休みブラボー! 何となく夜更かしもしてみたり。
2012.05.04
北浦から船形山(5/04)今日は、日記更新の仕事をして、昼にトラで鳴子に向かいます。古川で線路の下をくぐる道がすっかり水没していました。大雨の影響です。バイク屋さんに用事があったのですが、お休みでした。
西多賀温泉でがっちり垢を落とそうと思ったのですが、あいにく駐車場はいっぱいです。ならばと、坂道をあがり、早稲田桟敷湯に行きました。ここは比較的混で大変ってことが少ないからです。でも、駐車場はいっぱいでした。駐車場向かえの犬・モモに声を掛けました。
ゆっくり浸かりました。ふぅ〜っとお腹の底からため息をつきました。深呼吸の吐くばかり型って感じでしょうか。ゆっくり時間を掛けて垢すりしました。小さい子とお父さんのおしゃべりに耳を傾けました。おじいさんのシャワーがこちらにもかかってひどかったんですが、おじいさんなので我慢我慢。
ゆっくり国道を下って帰ってきました。岩出山にエンドーチェーンができていて驚きでした。三本木では田んぼと道が浸水していました。たがやさんで買い物して、帰宅。ご飯の用意して、缶ビールをぷしゅっと開けて、どーれ一人飲み会かな。明日は介護の予定なので、介護先にメールをしようとメール開いてびっくりしました。「今日8時からの介護ですよ」とメールが着いていたんです。
さすがに慌てました。僕は5日が介護とメモしていたんです。以前のメールを確認しました。なんと、4日が介護。今日です。時刻は6時半。ビールを一口飲んだので車やバイクは無理です。時刻表を調べました。18:51の仙台行きに乗るしかありません。名取の介護先に8時に着くだろうか?! とにもかくにも自転車で駅に走り、電車に乗りました。仙台着は19:33。その後はまだ調べていません。東仙台を過ぎて、アナウンス。仙台発の東北本線上りは19:40発です。こりゃあギリギリだなぁ〜。電車で名取に向うときは、このひとつ前の電車には乗るようにしてましたから。名取に着いて、タクシーに乗りました。「近くですが、よいですか?」「はい、どうぞ」近くまでだと断られたことがあるのですか?と運転手さん。そして他の会社のドライバーに違いないと繰り返していました。
8時ぴったり! ああセーフ! 久しぶりの介護でした。いろいろおしゃべりして、下り電車です。仙台からの最終電車は、松島で寝台特急「北斗星」に追い抜かれるのですが、大雨のため遅れていて停車時間が延びました。かなりの深夜に帰宅。一応、ビールのグラスと缶にラップを掛けたのですが、口に含むと残念な味で、さよならすることにしました。
いやはや、予定はちゃんとメモすべし!でした。不幸中の幸いだったんだけど、かなり危機一髪でした。反省です。
2012.05.05
鈴根五郎で見る鳴瀬川(5/04)セキレイが、ガラスに映る自分と戦う春。田んぼに水が入る。水を得た春のいきものたちが、大声で歌う。恋の季節だ。背の低いせっかちタンポポ。すきあらば、何度だって花咲かせる。去年は1年目を生きるのに精一杯だったけれど、今は遠くまで歩いていくため顔をあげよう。喜びを持って歩む春。
ゆっくり起きて、日記更新や文書書き仕事をします。洗濯をしました。原発が全て止まることでの仙台の集まりに行く予定でしたが、片付かないままなので行かないことにしました。
夕方、ビールを買いに松山町のお店へ。若い店員さん、一人で大変そうでした。大変そうなのですが、爽やかな笑顔でした。コンビニじゃなくてこっちに来てよかったなと思いました。
「野生」という言葉に、荒々しく力づくなイメージを抱いていました。おそらく「弱肉強食」と重ねていたためでしょう。「野蛮」という印象も混ぜていたかもしれません。けれども「野」に「生」きることは、もともとの優しさ・賢さ・温かさ。とても美しいことなのだと、気付くこの頃です。
いい月です。 清少納言も松尾芭蕉も、同じ月を見ていたんだなと思います。 そして、どの大陸のどのマチでも、 同じく太陽を望むことができること。 奇跡のように、地球がちっぽけに、感じるのでした。あ、ちょっとお酒飲み過ぎです。
2012.05.06
今日の落雷(5/06)久々大きい揺れ。ちょっと揺れました。でもちょっとだけでした。また、雨が屋根で音を立てています。雷雨! ちょっとだけ停電して復旧。嵐が去ると、それだけで幸せに満ちた空気になります。
まんまるい月の穏やかさ。 カエルの歌が幾重も重なる。 みなもに映る。 少しだけ揺れる。 狼男、 きっと誰かとこの月見たかった。 心通じ合う静けさ。 多弁は無用。 月に歌う狼男は、 月に話しかけていたのかもしれない。
泊3号機を止めることができる幸い。福島第一3号機止めたい。制御できない恐ろしさ。時間が解決するというなら、末代まで未解決。すなわち日常としてのピンチ。奪われ続ける平穏・自然。同じような事件を起こしてはならない。だから停止から廃止へ。廃炉決めても平穏まで長い道。一歩一歩。
昨晩頭の中、谷山浩子さんの「猫の森には帰れない」のサビのループ。止まらない辛さ(ちょっとおもしろさ)。今朝、歌い出しが今度は思い出せなくて気になる。なんとiTunesにあって、びっくり。今や何でもありそうな気になる。YUKIは、ないだろうけどね。
2012.05.13
押し入れで発見した1985夏の下北旅行のスケッチブック(5/13)R1100GSのオドメーターもうすぐ100000km。セカンドバイク昨日発注。そして25年連れ添って来たSEROW225とお別れすることに。鳩ヶ谷のおじいちゃんの家にも、利尻にも、付き合ってた女の子の家にも、連れてってくれたセローくん。ありがとうございました。
ず〜っと懸案だった押し入れの整理をしました。たくさんさよならしました。楽器のある部屋に棚を入れました。ある集まりのレジュメ案を作り、2ヶ月遅れでYouTubeにアップ仕事をしながら、お風呂を焚きましょう。休日は、休日という名の仕事dayなのですなぁ〜
2012.05.15
教室のトマト(5/15)今朝、こんな夢を見ました。大きな地震が来る警報。けれども来ない。いつまで緊張していればいいのだろうか。と、床がだんだん傾いていく。東京の地下鉄の駅。蒸気機関車が入ってくる。ぱっと、明るくなる。音楽家の家で、ボランティアが集まる。ギター講座。番組作り。変則チューニング。高いフレット。いいフレーズができた。写真も撮る。レンズ3本。だんだんひとが増える。僕は、そろそろ次の予定。ワインを飲んだので、運転できない。言い出しっぺの青年が、とぼとぼ砂の道を帰るという。友だちができないと、小さな声。
転校した子から手紙が届きました。みんなで返信書きました。手紙って、大切です。挨拶と同じくらい大切な文化です。
受容という言葉もあります。「運命」が定めるのは意外と狭いひとときで、その向こうには意外と豊かな「希望」が微笑んでいるものです。
2012.05.16
玉入れ練習(5/16)今日、トマトをポットから鉢に植え替えました。買ってきた土を使いました。水をあげたいみんな。じょうろを用意しない僕。手ですくうという方法もあるよ。でも、難しい。そこで、葉っぱのコップを紹介。これがなかなかおもしろい。これまた経験。じょうろは、その後で。
今朝、こんな夢見たんです。スズキGS400で走る。秋保近くのバイク屋さんが、店を閉めるという。この店に、カヌーを預けていた。持ち帰ろう。他にズボンや、ザイルや、いっぱい出てくる。道路に停めていたGSは、BMWのGSに。ロケット飛ばしたら、フロントタイヤを外してしまった。このお店にせめて温泉が出ればいいのに。
来るのが分かって、あっちからそっちに抜けていったナマズ暴走族でした。音は大きかったけど、揺れたけど、恐怖少ない感じ。でも、深夜1時の震度4、しんどい。宮城県大崎市 田んぼのカエルたち、心地よいケロケロ。
謙虚であること。それは、へりくだることではない。話すより聞くこと。伝える訴えるより、受けとめること。謙虚であることと、服従することとは、違う。誇り高いことと、意固地であることが、違うように。
2012.05.21
平泉(5/21)今朝、部分日食でした。上海で皆既日食を経験した日は、雨。雲があっても、太陽が陰る・現れるという自然現象に感動。雲があっても、日食は注目の価値ありです。だんだん暗くなり寒くなります。太陽は偉大過ぎます。
今日は、北海道のおばさん二人旅のおともで平泉ツアーでした。松山町駅で出迎えて、古川へ向かい、高速道路で前沢へ。そして平泉。中尊寺の新緑を歩きました。達谷窟を回り、厳美渓へ。かっくう団子を食べました。幼き日々や教室での学びそしておばあちゃん(おばさんたちのお母さん)のことを語らいながら。温かな時間に、感謝。古川まで戻ってきて、駅で手を振りました。ああ、よい旅でした。ほっとさせてもらいました。かみさま&おばあちゃん、ありがとう。そんな気持ちなのでした。
2012.05.23
仙台・追回し住宅(5/23)今日は「新任防災主任研修会」で仙台に一日出張。バイクで行って、帰り道バイク屋さんで注文部品受け取って行こうと思っていたが、おお危ない、定休日だ。電車で出かけることにしましょう。学級担任として、久しぶりの出張。二年生のみんなが落ちついて過ごす一日でありますように。
仙台国際センターでの出張研修。東北大学の食堂で昼食食べようと思っていたけど、列に並ぶさね〜。想定していなかった浅はかさ。結局、お弁当を反原発アピール聴きながら食べるキャンパス。
文部省の調査官による防災教育の講演がありました。質疑では、原発事故による放射線被曝のことが出されていました。子どもたちのために何をするかが、問われますね。
ヨドバシカメラ仙台。移転しててびっくり。しばらく仙台に来ていないことに気付いて、またびっくり。
木立の向こう
藍色パーカー
気付いていない君
でも私 手を振る
君に手を振るよ
誰かと一緒でも
うつむいていても
10年ぶりでも
携帯鳴っても
きっと変わらず
けれど声かけずに
胸の前で 手を振るよ
気付かないだろうね
そりゃそうだろね
でも君は
ずっとずっとずっとずっとさ。
2012.05.24
庭で見る日食(5/21)「ふしんしゃ」という言葉を、子どもたちに定着させたくない私。「ぼうりょくをふるう人」という言葉を使います。得体のしれない不安ではなく、自覚できる危険(いけないこと)を学んで欲しいと思う小学校教員です。本日、避難訓練&集団下校訓練でした。
私が死んでしまったら「葬式」ではなく「自然葬」をしてもらうこと希望していました。それは30代の頃。40を過ぎ「どうでもよい」と思うように。残った人が困らないのが一番と。だから「フツウ」に葬式してもらったほうが、みんな楽かな?と。さて、どなたに語ってもらうか、それが難題。
目の前にあることは大事。けれども、その次も大事。ああ、大事でないことなどない。というか、全て普通に日常。丁寧に丁寧に、毎日のひとときを暮らしていくということ。がらっと「改革」なんかできはしない。求めもしない。一つずつ、いい方向にしていく手仕事を、今こそ大切にしたいですね。