2013.05.01
柏餅の葉っぱでハッピー(5/01)コッペのコンコンブル。久しぶりにいただきました。ああ、ずっと変わらない美味しさ優しさ。私たちの結婚式(教会、自前、手作りティーパーティー)でも振舞ったのでした。あなたもぜひ。
お金がなくても、自然があれば生きていける。という日々を、返してほしいです。そして、こんな不幸を、ほうぼうで繰り返してはなりません。だから、今ある原子炉を全部しまいましょう。新たなものを作りません。まして輸出などしません。自然と共存できない未来、その危惧を拡げてはならないんです。
かつて学級文庫においていた「釣りキチ三平」を古本屋さんに持っていくのは、イワナ釣りのこと思うと、悔しくて悲しくてたまらないから。子どもたちに渓流の素晴らしさを語らなくなったのは、無実のイワナたちが高ベクレルであるため。ああ、道端の山吹の花を見るたび、せせらぎ思い出して、悔しいです。
2013.05.03
校庭(5/02)日本国憲法が暮らしのなかで生き始めた日。差別されることなくみんな同じ権利を持つのだ。そう胸張って言えるようになった日。日本国憲法は、人が人として尊ばれることを認めています。日本国憲法ができるまでは、人の権利は軽んじられていたんです。私は、子どもたちの子どもたちも尊ばれる社会を望みます。
日本国憲法ができて、人は突然逮捕されなくなりました。人は突然出征させられなくなりました。日本国憲法ができて、人は質問できるようになりました。人は意見を言えるようになりました。日本国憲法ができて、人は人として生きられるようになったんです。今日そうでないなら、日本国憲法を生かす営みを進めなくてはなりません。
担任してる4年生のある子に「先生の笑い声は、ラピュタの〜にそっくりです」と何度も言われるものの、その〜を覚えていない私。何とも気になるものの、連休明けまで待つ他なし。ムスカだったでしょうか。
2013.05.06
カエル(5/06)庭仕事がしたい気分が続いています。今日、畑の拡張をしました。鉢を出しました。土に埋まったブロックを掘り出したら、ブロックの穴にカエルがいました。ひょっとしたら、起こしたのかな? でも、そろそろ起きなきゃね。
軽キャンパーのトラを初めて自動洗車機に通しました。まあ大丈夫なのでした。ほっとしました。
昨日ラジオのニュースで「笑顔でがんばれ」と被災地へメッセージとの話を聴いて、がくっとしました。命令形はそぐわないなあと感じました。私なら言わない言えない「笑顔でがんばれ」。教員として「がんばれ」ということあります。できるよ、がんばれ。という感じです。がんばったら認めようというより、認めているよがんばろうという、スタンスです。
もう白髪でいこうと半年染めずにいたけれど、買い置きしていた白髪染めに手を出してしまいました。ちょっと負けた気分です。
2013.05.12
七ツ森(5/12)iPadでiSamegameHDをします。Macではまったゲームって「まきがめ」のみの私。iSamegameHDで、丸ばかりみているので、止めた後、どのアイコンもエッジ効き過ぎ。目の錯覚は、おどけでないです。
「人間仮免中」(卯月妙子 イーストプレス)読みました。人生は大変なことだらけ。でも、独りでやらなくていい。希望のきっかけは、見つけようとすれば、あちこちに光り輝いている。見ようとすれば見えるものって、見ようとしなくちゃ見えないもの。聞こうとすれば聞こえる、春の鳥の歌。
規制を緩め
鎖を解いて
巨神兵
万能の神
歴史の過ち
振り返らず
カエルたちが満開な夜です。今歌わずに、いつ歌う?という勢い。これって昔々から、ずっとずっとこの季節に繰り返されてきたこと。この歌も、大地の恵みと言うべきでしょう。
2013.05.14
分度器の使い方(5/14)特急列車の中は体育館のように広いが出口が一つなので奥には行かない。満員になったら降りられない。フェリーの甲板にテントを張って、その中は学級文庫の本。入れない私。テントの外でシュラフから顔を出す。長期違法設置で警察が来ると、若い女性弁護士。来た警官は白石出身。という夢を見ました。
算数では角度の学習。分度器の使い方を学びます。いろんなものを測ります。人気の絵本「うんちっち」のおおかみの口も測ったりするのです。
「お前は、ダメだ!ダメだ! もっと頑張れ!」「君は、持っている力を発揮させていないよ、頑張ろう!」前者言われて辛かった記憶は40年前。だから、頑張れ言うなら、後者でいきたい。土曜日は、小学校の運動会です。
2013.05.17
顕微鏡(5/17)教室に双眼顕微鏡を設置しました。菜の花もそばに置きました。いろんなものを日頃から観察してもらいましょう。素直な4年生はすぐにいろいろ研究し始めました。
本音とタテマエを並べて、本音を吐露することは良いことと思われがちです。うわべだけのペラペラなタテマエだけなら、大切にする価値はありません。けれども、本来大切にすべきことをも軽んじてはなりません。施政者の差別発言開き直りは、放置しておけないものです。「しつけがなっていない」施政者に「道徳」を語られている状況は苦笑されます。
今を明日以降に伝えることが、私の仕事です。だから今がどんなものかしっかりと確かめなくてはなりません。たくさんの人に会います。いろんなところに足運びます。今は昨日の続きなので、これまでのことも知りたいです。嘘か本当かを見極めなければいけません。私は、この仕事に誇り持ってます。
平日に「夕飯」食べたことないです。ことにここ数年は「夜食」です。超過労働せざるを得ないのです。夜遅くに「夕飯」を食べて布団に入り、早朝に起きて早くに超過労働を始める日々。それでいて、子どもたちには「規則正しく生活しましょう」などと。あ、超過労働という「規則正しさ」!?
2013.05.25
麦(5/24)本日発行が遅くなってしまった「別姓通信」編集作業です。明日午前中発送して、午後は脱原発デモにジャンベ持って参加予定です。
いきなりぐらっと来ました。
NHKだらだら見てしまった「島の先生」。子ども育ちの現場で仕事できる幸せ、感じました。そして自然の中で子ども育ち支えられる環境が輝いていて羨ましい。むしろ辛い。ああ島はよい。やっぱり利尻で暮らしていたらよかったか。どこかに行きたい思いつつ、今私には大切な子どもたちがいるという幸せ。そんなこと感じました。
お酒飲んで、自分髪の毛切る(整える)癖は、どうかと思いつつ、とうとう今夜、結べなくなりました。まったく、盆栽じゃないんだから…って、盆栽に失礼でしょうか。
神様っている、というか見てる…と感じることがあります。今夜も、何となく心ぽっかり。そんな隙間を、かつて担任した青年からのFacebookで、ほっこり。感謝です。ありがとう。
2013.05.26
車窓の田んぼと太陽(5/26)エルパーク仙台で「別姓通信」113号の印刷発送作業をしました。NEKOさんいつもありがとう。一人になってからは、ニールヤング聴きながらやりました。
三越地下のクロネコヤマトから発送してから、錦町公園に行きました。飛行船が飛んでいました。今日は、久しぶりに仙台の脱原発デモです。いつもの仲間が集まってきました。語らいました。私はジャンベを叩きます。打楽器が独りじゃないことがほとんどのこの頃。かつては辛かったなあと思います。自然環境も社会環境も決してよくなっていませんが、打楽器が独りぼっちじゃないことは、幸せです。
廃炉をあきらめない。原子力の研究を放棄せず、ちゃんと平穏(ずっとずっと未来の)を導くのだ。全否定全肯定できない気まずい矛盾に立ち止まることなく、未来をあきらめないこと。我々の幸せなんかより。
きどころね
という歌ができそう。
飄々と
当たり障り。
気を遣わせてごめんよ
と思いつつ
わたしゃ噛みつかないよ
と小声で独り言。
流されない
流れない日々(人生)は
本当はとても楽なんだと思います。
2013.05.31
プール掃除(5/31)今日は、プール掃除の日です。去年は放射性物質による児童を被爆を避けるため、児童にさせないことという通知が来ました。けれども、今年は来ません。状況は大きく変わっていないので、とりあえず汚泥は職員が掃除し、壁を磨くなどの仕事を子どもたちがすることになりました。
汚泥掃除を学級担任ではない先生方がすっかりなくしてくれたので、ほっとしました。4年生は水着になり、タワシでごしごし。ごしごししたところを私がバケツの水で流します。当然みんなにもバシャー! するとキャー! キャー!って言いながら、みんな掛けられたくて集まります。ああ、楽しかったね。
bloodthirsty butchers 吉村秀樹さんのご冥福お祈りします。